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実写作品のアレンジについて

「最近、漫画の実写化って増えてない?」
「そうけ?」
「実写化って大抵失敗するイメージあるけど、成功例も多いとは思う」
「アニメ化と違ってハードル高いよね。原作の絵をそのまま使えるからアニメは」
「まずイメージに合う人を見つけなきゃだもんね」
「見た目合ってなくても雰囲気が出てるならいいとは思うけどねー」

「実写化で一番気になるのは設定を変えちゃうかどうか」
「大抵変えちゃうからねえ。変わると炎上するのに」
「ディズニーとか人種も変えちゃうしね」
「日本だって小学生だったのを高校生に変えたりするぜ」
「高校生の設定なのに役者がみんな30代だったりもするぜ」
「そこはまぁ大目に見ようや……みんな頑張っとるんや……」

「アレンジも許せるのと許せんのがあるやね」
「許せるのある?」
「そこは原作ファンかどうかってのも大きいかなあ。原作ファンだったら、ちょっとしたアレンジも許せんのかも」
「そらそうよ」
「実写化大反対って人もむっちゃ多いしね」
「イメージ崩れるもん。特にアイドルが主人公やっちゃうと」
「特定の人が主人公やヒロインをやりすぎちゃう問題ね」
「このヒロインは美少女設定だからハシカンにしよう多すぎ問題」
「ちゃんと作品に相応しい人をキャスティングして欲しいよね」

「キャスティングは事務所の力関係が見えてねえ」
「そう言うのじゃないキャスティングがいいよねえ」
「ルックスが良くても演技下手な人は論外ですわ」
「実写化成功例はキャスティング成功例とも言えるのかも」

「アレンジされていても作品が面白ければね」
「原作とは別物だけど面白いってあるわな。孤独のグルメとか」
「実写化はそう言うラインでの名作は多そう」
「恋愛モノとかの実写化のハードルの低いものは出来るだけ忠実に作って欲しいけどねえ」

「ただ、折角実写化するんだからアレンジしたいなって思う人は多いんじゃない? そのままトレースするのは芸がないみたいな」
「そう言うの求めてないって言うね」
「昔の作品を現代に合わせるとかねえ……」
「まぁ昔はアニメもそうだったんよね。オリキャラを出すとかさ」
「アニメは原作に忠実が正義になって良かったよ」

「日本のドラマもそう言う流れになったらええのにね」
「まずは事務所のゴリ押しがなくなってからやぜ」

2件のコメント

  • 原作無茶苦茶にした名作もアニメには結構ありますからねえ。原作何処行ったレベルの『ゴッドマーズ』とか『ジャイアントロボ』とか。

    なお、「最近」でなくても結構実写化ありまして
    『サザエさん』1955年、『赤胴鈴之助』1957年、『鉄腕アトム』1959年、『鉄人28号』1960年
    あたりは、まだTVアニメが無かった時代、テレビの黎明期だからノーカンかもしれませんが、TVアニメができたあとも
    『忍者ハットリくん』1966年、『悪魔くん』1966年、『柔道一直線』1969年、『子連れ狼』1973年
    あたりもありまして、
    1980年代にも
    『生徒諸君!』とか『スケバン刑事』とか『花のあすか組』みたいな名作が、
    1990年代には
    『金田一少年の事件簿』『ガラスの仮面』『ショムニ』『GTO』
    なんかもありまして、こうした名作以外にも色々あったりするんですよね。
    映画だと悪名高き『ゴルゴ13』とか『ルパン三世 念力珍作戦』とか失敗作っぽいのも有りますが『愛と誠』みたいな名作もありますし、『ビー・パップ・ハイスクール』みたいな人気シリーズや、何と言ってもあの『釣りバカ日誌』なんて大成功作もあったりして、昔から結構あるんですよねえ。
  • 結城藍人さん こんにちは。

    漫画の実写化、昔からありましたよね。成功例も少なくないですけど、氷山の一角のような気もします。そう言うドラマ化ばかりしていたと言えば、伝説の『月曜ドラマランド』も忘れてはいけませんね。

    シリーズ化されたらヒット作と言っていい気がします。たとえ原作と別物になったとしても。特に昔はそう言うドラマが多かったような……今も変わっていないのかな?

    結城さんの記憶力に脱帽です。挙げられていない中にも色々作られていますよね。この傾向は今後も変わらないのだろうな。作者的にはドラマかとアニメ化、どっちが嬉しいのでしょうね。どっちもかな。
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