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プロの作家さんってすごい……

 ニュースエッセイのネタ探しにミクシィニュースを漁っていたら『有隣堂しか知らない世界 』って言う創業100年を超える神奈川を中心に展開するの老舗書店が運営する動画チャンネルの紹介記事が目に止まりました。このチャンネルが今人気になっているのだとか。
 内容はマスコットキャラでMCのミミズク『R.B.ブッコロー』と有隣堂社員が繰り広げる本音全開のトークがメインになっています。

 タイトルがマツコのバラエティのパクリになっていますけど、動画の雰囲気も似たような感じですね。全動画長くても10分くらいなので、サクサクっと楽しめます。こりゃ人気になる訳ですわ。内容が面白いですもん。

 記事ではこのチャンネルの人気動画をいくつか紹介していたのですけど、その動画のひとつに人気作家の24時間密着と言うのがあったんです。これはちょっと気になるじゃないですか。
 で、動画の時間も10分足らずと短かったのでホイホイと見入ってしまった訳ですヨ。

 それがこちらの動画ですね。

 【どんだけ稼いでるの?】職業作家の1日ルーティン ~有隣堂しか知らない世界067~
 https://www.youtube.com/watch?v=HwvSdRFQqrk

 この動画で密着されているのは作家の『中山七里先生』。映画にもなった『護られなかった者たちへ』の原作者でもある先生の密着ネタは、ある意味映画のプロモーションの一環でもあったのでしょう。
 とは言え、内容もむっちゃ濃かったのです。先生働きすぎ問題。執筆時間の長さにブッコローも圧倒されてしまっていました。

 詳しくは動画を見てもらうのが一番ですが、先生の1日の執筆時間は何と驚きの17時間。食事は取らず、レッドブル一本だけです。もちろん毎日このスケジュールではないとは思いますが、それにしても……。
 ちなみに先生、動画撮影時は連載を8本持ってました。今は12本に? ゴメンちょっと何言ってるのか分からない状態。その連載を維持するのに過酷なスケジュールになっているみたいです。仕事受け過ぎですよ先生……。お体大丈夫ですか? 

 ラノベの作家さんはまた状況が違うと思いますけど、究極に仕事をしているプロの極端な例として見て欲しいですね。専業作家はここまでしているのかと……。って言うか、ここまで出来るものなのかと。
 またしても、ぼくにはとてもできない案件でした。

 でもその生活を先生すごく楽しんでいるみたいなんですよね。執筆が本当に楽しいんだろうなぁ。だから健康にだけは気をつけて欲しいと思います。倒れたら、その数々の連載がみんな未完になってしまいますからっ!

2件のコメント

  • 一見、気を衒った面白企画におもえますが、(株)有隣堂様におかれましては、あんな「御飯事ユーチューブ」をやるよりも、異常値に達している「精神疾患社員対策」「本大嫌い、雑貨・イベント大好き世襲社長の首級を帷子川沿いに晒し、速やかに善意の第三者に販売しないと残った社員の方々が哀れでなりません。これは真実です! 文責持ちます」
     ぺこり拝。
  • よろしくま・ぺこりさん こんにちは。

    私は有隣堂の事を何にも知らないのですが、内部事情的には色々あるのですね。そう言う諸々の問題も解決に向けて動いて欲しいものですね。
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