• 現代ファンタジー
  • 異世界ファンタジー

ひとつひとつ確かめながら

 ひらひらと世界中でマスクが舞う
 まるで何かの物語のようだ
 見えない隣人に怯えるさまは画面の中の景色のよう
 世界は簡単にひっくり返る

 そう 確かなものなんてどこにもない
 神様に目隠しをされてあっちにこっちにフラフラリ
 きっとそれを楽しんでいるんだな
 僕らは今日も何かしら間違っている

 正しい答えは分かりやすく目の前にあるから
 だから安心して違う答えを選んでいける
 結果が分からないから全部試したくなる
 最悪を選びさえしなければいいんだ

 空から降り注ぐ沢山のヒント
 いつまで僕らは間違っていられるだろう
 残り時間は減り続けていく
 新しい難問は生まれ続けていく

 生きる理由が挑戦する事なら
 実はそんなに間違ってやいないのさ
 何度もリセットされて今がある
 それを多くの人は信じないだろうけどね

 大きな木に星が突き刺さって
 それは何の暗喩なのだろう
 もうすぐ激動の一年が終わりを告げる
 スケジュールは新たな段階に入っていく

 過去に縛られて混乱するくらいなら
 何もかも振り切って進んだ方が何倍もいい
 本当の答えは自分自身が知っている
 直感が思い出せば真っ直ぐに歩いていける

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する