自主企画って、書き手が企画する場合は自作の宣伝の意図を多分に含んでいるものじゃないですか。私はこう言う作品を書いています。似た作品を書いている人がいたら一緒に楽しみましょう、みたいな。
後はみんなでこう言うテーマで作品を書いて楽しみましょうとか、人気がない作品集まってーみたいな企画もありますよね。企画を立てた人が楽しむために立てるものなので、どう言うパターンがあってもいいとは思うんです。
とは言え、ニッチなテーマの企画を立ててこのテーマの作品募集って内容なのに、募集期間が短すぎる企画を立てている人をたまに見かけます。そう言う企画を見ると、本当に作品を募集するつもりがあるのかなと疑問に思ってしまうんですよ。
まずニッチな企画の場合、その企画を面白いと思った人がそのテーマの作品を書こうかなと考えたりするじゃないですか。その時にはやっぱりどう言う感じの作品にしたらいいのか、既に参加している作品をサンプルとして読む事になりますよね。
そうしてこれなら書けそうと思った人が新作で参加する。これがよくあるパターンのひとつではないかと思います。
けれど、開催期間が短いとサンプルを読んで作品を書いていざ参加しようと思ったら、もうその企画は終わっているんですよ。結局サンプルの作品を読んだだけと言う事になってしまいます。そのサンプル作品って、企画主の書いた作品ですよね。
つまり、作品を読んでもらいたいだけの人が、募集と言う体で自作を読ませている。そう言う風にも見えてしまうんです。本人には本人の事情があるのかも知れませんけど。
本当にニッチな企画で作品を募集するつもりがあるのなら、開催期間はせめて3日は取るべきで、個人的には一週間は期間を取った方がいいと私は思います。星ゼロ集まれーとか、読まれたい人集まれーな企画なら1日で募集終了はアリだとは思いますけどね。皆さんはどう思われます?
ちなみに私の企画開催期間はいつも一ヶ月です。企画を立てて一週間も過ぎたら作品はほぼ集まらないのですけどね(汗)。