不思議なもので、名作と呼ばれる先品は時代との親和性が高いのですよね。古い例で言うと、ジョジョの911予言とか、最近で言うと鬼滅の刃の年号が変わっている~や、天気の子と冷夏だったそうだし、アクタージュの事務所の圧力描写も実にタイムリーでした。
こう言うシンクロしちゃうのって、その作品と言うか、作者の時代に感応する力が無意識に発揮されちゃったような感じがします。
創作者って時代を読んでその半歩先を進むのがベストって言われていますよね。そう言う能力を磨いている中での副産物として、先読みと言うか未来がイメージの中で見えちゃう事もあるのかなと、そんなオカルトな事まで考えたりもするのです。
大体ね、創作者なんて言うのはみんな霊媒体質であって、見えないどこかからアイディアを頂いているんですよきっと。意識的にそれをしているか無意識かの違いかなだけで。
って言うか、そもそも何かを閃くと言う事自体が特別な事なんですよ。それを磨けば自ずとそっちの世界と繋がるのも道理ではないでしょうか。
実際、漫画家が教祖的な人になってしまった例もありますし。永井豪先生とか霊的な夢をよく見るみたいですしね。
マンガの例えばっかりですけど、小説家でも時代とシンクロする作品ってきっとあるんじゃないかな。今執筆しているまだ素人の書き手の中にもそう言う作品を書いている人っていそうです。
多分ですけど、予言的な作品を書ける人ってそう言う役割があるんじゃないかと思うのですよね。なので必然的にヒットする。って言うか、ヒット作を書いているからそう言う役割を与えられるのかも知れません。
ああ、だから自分にはそう言う作品に縁がないんだなぁ。納得(終了)。