ゲームで魔法が攻撃に使われるようになるまで、魔法=攻撃オンリーではなかったような気がします。童話で魔法使いが出ると不思議な事をしてくれるのがセオリーでしたよね。かぼちゃが馬車になったりとか。私はそう言う魔法が好きなんです。
なのになんですか! ラノベとかWEB小説で見かけるのは攻撃魔法ばっかり! 女の子の服を素敵にしたり、猫を人間にしたりとかしてくださいよ! 呪いにかかった小動物の呪いを解いてくださいよ! 魔法の範囲が狭すぎると思います! ぷんすこ。
魔法はね、もっと夢があっていいと思うんです。今のWEB小説内の魔法使いの扱われ方は本当に残念ですよ。もっと魔法に自由を! イマジネーションの開放を!
せめて拙作「魔法使いマールの日常みたい」に、日常魔法に溢れた世界観の作品があったらいいのになーって思います。探せばあるのかもですけど。
言ってみれば魔法が電気みたいな世界ね。家電製品が色々あるように魔法も色々あっていい。いいはずなのに。
例えば、科学で魔力が生み出せるようになって、人々が魔法を忘れかけている世界もいいな。
攻撃魔法を駆使するのはそれが好きな作家さんに任せて、私は日常系の魔法が有り触れている作品を書いていこうかな。需要なくてもね。
って言うか、そもそも自作に需要など最初からありませんでした(白目)。