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登場キャラみんな喋り方に個性があるって言うのもある意味リアルじゃないよね

 他の創作物と違って小説は文章だけですよね。だからキャラの書き分けはとても難しい訳です。それでどうやって書き分けるかと言うと手っ取り早いのは喋り方ですよね。

 変な語尾がついたり、変な一人称だったり、何故か方言だったりします。横文字を多用すぎなキャラやギャル語っぽいキャラ、定番のオカマキャラにネット用語で会話するキャラ、後は厨二病キャラ。色々個性豊かな喋り方をするキャラがてんこ盛りです。

 ただこれをリアルに考えると違和感ありません? 一人ひとりが個性豊かな喋り方をするって。書き分け出来ないとかキャラ付けとか個性を際立たせたい理由も分かるのですけど、リアルかそうでないかと言えばリアルじゃないなーと思うんです。

 例えば方言キャラの喋りはその人しか出来ない。実際はどうでしょう、その地域の住人なら多くの人が喋ってますよね。一人称が色々変わる人だって普通にいます。
 それが悪いと言うんじゃないです。ただそれは小説内でのお約束だなーと思う次第で。小説だから許されるんかなーと。

 私は喋り方に特徴のないキャラを複数作ってしまい、これどっちのセリフだったかなー? ってやっちゃう事がよくあるんですよ。セリフ先に書くので。キャラ愛がないですなあ(汗)。

2件のコメント

  • 女性の語尾の「わ」とか、老人の一人称「わし」語尾の「じゃ」とかもですね

    書道のマンガの『とめはねっ!』って好きなんですけど、こないだ読み返してたらおじいちゃん先生の若い頃の話(昭和:第二次大戦後頃)で普通に「僕」とか言ってるんですよ
    彼の人生のどこで「ワシ」への変換点があったのか、無駄に気になってしまいました
  • 黒猫屋さん こんばんは☆彡

    女性の「わ」とかは意識して極力減らすように書いているのですが、老人はついつい「儂」とか、「じゃ」を使ってしまいすね。便利だし。

    若い頃「僕」だった人が「儂」に変わる、「僕」が「俺」に変わるみたいにある年齢から意識して使い始めたのかも。実際のお年寄りは「俺」とか「僕」のままだったりしますけどね。

    逆に若者が「儂」って言うのも個性としてはありだと思います。男性が「わ」を多用するとオカマさんになってしまいますけどね(汗)。
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