私が朝目新聞や友達のお絵板で遊んでいたその頃、ネット巡回サイトのひとつに「僕の見た秩序」と言うサイトがありました。当時は毎日更新していて、そのネタの斬新さを私は大いに楽しんでいたものでした。
このサイトの管理人のヨシナガさんは好奇心が旺盛で、新しい何かが発表されると恐れずにすぐに食いつく人でもありました。その「僕秩」で紹介されたのが今や誰もが知るツイッターです。私はこのサイトでツイッターを知ったのでした。
当時のツイッターはみんな語尾になうなうと付けてつぶやいていた時代です。それがとても楽しそうに見えたのもあって、私もツイッターに登録しようと思い立ちました。時にそれは2009年の10月の事です。
登録した当初はとてもじゃないですけど、ツイッターは面白くはなかったですねぇ。今カクヨムで宣伝のためにツイッターを始めた人が面白さがよく分からないって感想をこぼしたりするじゃないですか。あんな感じです。
最初の頃って特に人脈がある訳でもないし、初期に取り敢えずフォローした情報系のサイトを暇潰しに眺めるだけ。楽しんでいる人は一体何が面白いんだろうと当時は思ったものでした。
ツイッターも面白さは自分で見つける系のサービスだったんですよね。アカウントのフォロー次第で面白さは変わります。やはり企業サイトより個人アカウントと交流する事でぐんと面白くなったんですよね。情報収集として使っても悪くはないんですけど。
問題はどこでそう言う個人アカウントと知り合うかです。私がツイッターを楽しく感じるようになったきっかけは、あるツイッターアプリでした。