皆さんはエウレカセブンを御存知でしょうか。2000年代に放送していたロボットアニメです。確か2005年に放送していたんだったかな。クオリティの高い作画とストーリーで結構人気だったのです。多分知ってる人は多いと思います。
そのエウレカセブンですが、また新しい解釈で映画になったんですよね。言ってみればヱヴァンゲリヲン新劇場版みたいなもんです。東京の方じゃ11月くらいに上映されていたこの映画ですが、地元では今頃上映していたんです。その映画を観てきました、この間。
感想を言うと正直なんて言っていいのやら……(汗)。新解釈なので元の作品とはストーリーが若干違うのですが、TV版の映像がふんだんに放送時の比率のまま使われているんですね。当時はワイド画面じゃありませんでした。私も元のTV版の話はほぼうろ覚えなんですけど、それでも違和感が仕事しちゃってどうにも。
後、時系列が無茶苦茶右往左往します。混乱しますよね。そんな感じで中々に手強い作品でした。後、字幕が頻繁に出てきて読み終わる前に消えるのがきつかった。演出はカッコイイのですが。
3部作の1作目ですが一番の見所は冒頭のサマー・オブ・ラブでしたね。これは初の映像化だったのでしっかり新規作画で見どころたっぷりで良かったです。
観終わった感想としては、やっぱり全て新規作画で作り直した方がいいな。エヴァはちゃんと作ってたんだなって事でしたね。
で、映画の終わりにパート2の予告が入っていたのですが、何て言うかものすごくはっちゃけてました。予告の通りに作られるかどうかは分からないんですけど、素直に予告通りに作られたらかなりギャグっぽくなりそうです。パート1は結構シリアスだったんだけどなー。
この予告が気になったので、地元上映があったなら観てみようかなと思います。