「異世界で俺たちは」「ぶっきらぼうなファンタジー」と書いてきて「ああ、こういう感覚で書けばいいんだな」と実感が湧いてくるようになってきたのが正直です。
「先日、傭兵団をクビになりまして」は「ぶっきらぼうなファンタジー」のブラッシュアップというところも結構強くあり、主人公のジョージとウォールのキャラクターがかなり似ています。やはり「ぶっきらぼうなファンタジー」の通勤一時間圏内である程度設定などが凝り固まったものが書けたという感慨はなく、その心残りが今回の文章に至った、という印象を受けています。
一方で「先日、傭兵団をクビになりまして」が丁寧に書けたかというと全くもってそうでもなく、いいとこ10万字程度で終わらせる予定がつらつらと伸びてしまい、20万字手前に終わってしまったところも今回の課題として受け取っています。
なのでこの物語自体も去年の段階で終わらせるところを一つのテーマにしていたのですが気付いたら年を越してしまった感じです。中々いい感じに落ち着くことが出来なかった、ある程度いい塩梅で物語を解決できなかった≒テーマが揺らいでしまった、というのは次回以降の課題になると考えています。
ただ、キャラクターの表情は豊かに書けたかな、とは実感としてあり、登場する全員に多少なりきちんと人物としての呼吸はさせられたように思っています。
キャルは多少都合のいい人物になってしまったところは否めない、登場人物は使い捨てな部分があるのも否定しませんが、それでも「こういうキャラなんだ」「こういう思想がある」みたいなものを書き記せた、という手ごたえはありました。
この手ごたえは次に活きるのかな、と感じています。
こういう後記を書くところに今回の作品は成否問わないところで「書けた」手ごたえがあるのは本音ではあります。
相変わらずnoteで野球コラムを書いていたり、仕事が忙しくて小説をバリバリ書いているとは言い難いのですが新作を現在作っているところではあります。
多少充電期間はいると思いますが今年の春先から夏にかけて話が出せるようにはなると思います。その時にお会い出来たら。
ぬかてぃ