お久しぶりでございます、最近カクヨムではもうほとんど読み専になっている井中まちです。
さて、今回は今後の活動についてのご報告と、それに伴うお詫びを申し上げるためにこの場をお借りしたく参上いたしました。
どれだけの方にご覧いただけるかわからないのですが、それなりに重要なお知らせになりますのでチラッとでもいいので目を通していただけますと幸いです。
まず、以前近況ノートでご報告いたしましたとおり、私は現在、オフ活動を中心に行なっております。
そのためカクヨムでの活動は実質休止状態となりましたが、未完の『幻影譚』につきましてはカクヨム上でも必ず完結させます、とお伝えしてきました。
しかし、ここのところそれが実現できないのではないかという気持ちが大きくなっています。
正直なところ、書き手としても読み手としても、カクヨムの雰囲気が合わなくなってきているな、と感じています。
というよりは、おそらく「私」が「小説投稿サイト」に合わないのだろうと思います。
特にこれからカクヨムに実装される予定の「収益化」が、私にとっては凶報でしかありませんでした。
ですのでこれは、完全に私個人の問題です。
ほかの誰のせいでもないということだけ、ご承知おきください。
いろいろ考えた末の結論を申しますと、カクヨム(を含む小説投稿サイト)からの完全撤退を視野に入れております。
つまり、もし完全撤退となった場合は、幻影譚がカクヨム上で完結することはありません。
まだ続きを待ってくださっている皆様には、まことに申し訳ありません。
ただ、カクヨム上での完結がなくなるというだけで、現在メインで行なっているオフ活動(つまり紙の本)では完結させる気満々ですし、web上でも全てお読みいただけるように個人サイト開設に向けて動き出しています。
また、読み手としてもカクヨムを離れる可能性が高いため、今まで楽しませていただいていた作品をこの先追えなくなってしまうかもしれません。
本当に申し訳ありません。
カクヨムアカウントを消す、ということになると、今までに書いたレビューや応援、コメントなども消えてしまうことになるかと思いますので、それは皆様にご迷惑をかけてしまうな……ということでアカウントを完全に消すか消さないかなどの細かなことについては答えが出ていません。
(というよりまだ何もきちんと決まってはいないのですが……)
今後のカクヨム運営さんの発表にもよると思いますが、いずれにせよ、書き手としても読み手としても完全に離れる可能性が高いということだけお伝えしておこうと思います。
カクヨムは、たくさんのご縁をいただけた、たいへん思い出深く、恩もある場所です。
それゆえにこのようなご報告をするのは心苦しいのですが、じつのところ、実質休止状態に入ったあたりから心はかなりカクヨムから離れており、最近「カクヨムで活動する井中まち」としてご紹介いただいたりするのもまた心苦しいのです。
勝手なことばかりして申し訳ありません。
今後何か決まりましたら、またこの場をお借りしてご報告させていただきます。