パトレイバー(映)を観た。

 長女がコロナになって、自宅待機ですでに9日目。途中で私もコロナにかかったので、もうしばらく自宅療養が続きます。

 その間、久しぶりにパトレイバー映画とシリーズを観ました。ぶっ続けでほぼ二日、延々流れ続けるパトレイバー。もうろうとする意識の中で、カミソリ後藤が喋り出してましたよ(ちょっと幸せ)。

 パトレイバー、映画版。じつは初期のエホバのやつしか見てなったので、今回、ほかの2作観たんですが、いやいや、シリーズがすすめばすすむほど、ハードに社会派になってって、ヒロミちゃんがオネアミスの翼の将校さん……(笑) かわぐちかいじさんが一枚噛んでんじゃないかとか思ってしまった(笑)。

 押井さんの本を春あたり集中的に読んでいたので、抵抗はなかったし、実際、今の世界で観たらなおのこと説得力がある内容だったのもある。日本の平和ボケという話。

 たぶん、そのあたりはかさぶたが剥けても甘やかしたままだった触れたら痛いピンク色の薄い皮膚の部分で、今から「政治」と「世界」に真正面から目を向けるのって、きっと、みんななかなかようやらんってやつだと自分をまず振り返ってそう思う。

 内閣も防衛力強化ってってる、某協会の事知らなかった国民にも今回はさすがに唖然、我が事ながら、いろいろと途方にくれてしまいますなぁ。

 平和が一番で、穏やかな生活が出来るのがいいとずっと思っていたんですが、そんな思考も、そういえばパトレイバー(映)でざっくり切られてましたね。

 遅すぎる上に何にも思いつかないんだけど、でも、「生きる」を投げ出さず、思考しないと駄目だよなと思いました。うまく書けんけど(汗笑) 

 

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する