快晴。風が多少強かったものの前日ほどではなく、よい気候でした。
初日はメリケンパークしか見てなかったので、最後はハーバーランドへ。自分用にちょっと買い物をしてお昼でも食べようかしら——と思ったのだけど、んまあどこもかしこもすごい混んどる。そういえば世間は日曜日でしたわね。どうりでにぎわってるわけだ。
そういえば、ここからátoa(劇場型アクアリウム)って歩いていけるんだっけか。と、もとから気になってたので、とりえずお昼はあとまわしにして向かってみることに。順調に行けば三十分ほどの道のり。ええ。迷ったので一時間近くかかりました。笑
水族館というよりアート空間といったほうがぴったりな施設。やっぱりけっこう混んでいたので、じっくり見ることはかなわずでしたが、光と音の演出が幻想的で、タイムリミット(空港へ向かう時刻)さえなければどっぷりゆっくり異空間にひたりたかった。
そんなこんなでかけ足気味に見てまわっても一時間ちょっとかかったのかしら。それから一階にあったフードコートで、神戸の有名なB級グルメらしい(わたしは今回はじめて知った)ぼっかけそばめしを胃袋におさめ、ふたたびハーバーランド方面へ。駅のコインロッカーに荷物をあずけていたので(ほかをまわれるような時間もなかったし)そのまま空港へ向かうはずでした。が、帰り道となったハーバーランドでたまたま見かけた大道芸。
これがすごかった。
ツイッターにもすこしあげましたが、文字どおり芸に命をかけている覚悟と情熱と努力には感動なんて言葉が安っぽく思えます。
たくみな話術で笑いをとりつつ『この十秒のために二年間練習しました』という言葉はけっして誇張ではないでしょう。
この日は警備スタッフもいなかったため、通路をふさがないよう、立ち止まる観客の誘導をするのも音出しもぜんぶひとりでこなしていたんですけど、それがまたすごく楽しそうでね。だけど同時に、バカにされたり下に見られることが多い大道芸というものの芸術性の高さを知ってほしいという訴えはきっと痛切なのだろうなとか。
とにもかくにもホントすごかったのでこれもまたいずれエッセイで語ります。
そんなわけで(?)無事横浜に帰ってまいりましたので、長崎・神戸紀行ダイジェストはこれでおわります。ぜんぶくわしく語ると文字数がとんでもないことになりそうなので、エッセイではいくつかピックアップして書こうかなあと思ってます。
ここまでおつきあいくださった皆さまありがとうございました。またね!
(追記)フォトアルバムを公開しています📷
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