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竜に願えば、一旦エンディングです。では、感想戦を。

 こんばんは。口十です。こうして字面で会うのは一ヵ月以上ぶりですね。というのも、あんまり近況ノートの使い方が判っていないんですよ。何を書いたらいいのやら……。
 でもまぁ、竜に願えばも一旦はエンディングを迎えたわけですし、何か書いてみようかしら、と筆を執った次第です。



 では先ずは竜に願えばについてです。先も述べた通り、今日更新した「夢の結末」によって一時休戦です。感想戦と行きたいところなのですが、月曜日ですし急いている方もおられるでしょうから、今後の竜に願えばの立ち位置についてまずはお話をば。
 竜に願えばは”極力”一五日の辺りと三〇日前後の月二更新としていましたが、他の作品も芽生え始めたということで、竜に願えばは月末の三〇日前後の月一更新となります。カクヨムだけでも七〇〇以上のPV数を稼いでいる、私にとっても人生の分岐路のような作品だったので、中旬の更新は別のにしても、毎月アレフと火鉢の二人の生活は盗み見ようかと。
 まとめますと、一五日前後の更新では現在執筆中の死に語と二月の蠅、それから今試作段階中のバトルファンタジー(何か月後になることやら……)のどれかを更新し、三〇日辺りの月末更新は竜に願えばを更新していこうと思います。短編小説と詩については不定期に。あれらは思いつきが重要なので定期更新が難しいのです。
 ただ、私事で申し訳ないのですが、一〇月から専門学校生となりますので、その忙しさ次第では月二回の更新も怪しい可能性もあります。そうなった時はあまり焦らず、月一回は最低でも更新していく心算なので、それを気長にお待ちください。

 さて、ここから竜に願えばの感想戦です。最近読み返した感想、誤字脱字が多い!!いやぁ、これを人様に見せていたと思うとひどく恥ずかしいですね。私の見つけられた範疇で修正はしましたが、直し漏れがあると思いますので、この近況ノートを読んで誤字脱字に気付いた方がいましたら是非私に教えてください。コメントでも何でもいいので。
 それから、主だった起承転結やら話の構成は考えている心算ですが、作中作のようになっている神喰ライとかまでそれが行き届いてないなと改めて認識させられました。というのも、火鉢のメインキャラのジャンヌなんですが、初登場時は「新キャラ」って言ってるのにその数話後には「初期からいるキャラ」って言っているんですよ。マァ、当時は神喰ライそのものが話の主軸になるとは考えてもみませんでしたし、キャラ設定とかテキトーでいいや、と馬鹿していたんでしょうね。

 そういえば、竜に願えばを書き始めた頃はFPSを主体としていたんですよ。だから相棒っていう話までは格ゲーのかの字も出てこなかったんですね。でも、それを書いていた頃から「格ゲーっておもしろ!!」ってことに気付いて舵を切ったんですよ。そして、気付いた方もいるかと思うんですが、私のイメージする格ゲー像って最初にハマったゲームの影響もあるんでしょうが、アークゲーなんですね。だから丁寧な差し合いとかは描写しなかったんですよ。というかその知識がないというか。勿論、アークゲーにも丁寧な差し合いはあるんですが、ド派手さやキャラの個性なんかをとにかくプッシュしたくて当時は書いてました。
 中でも神喰ライはマジで実現化したらいいのに……ってぐらい設定が大好きでして。昔から偉人ものの作品が大好きだったんですが、特に「リィンカーネーションの花弁」という漫画に大きく影響を受けてまして。中学の頃に当時二千円しかないお小遣いを後先考えず全額その漫画を買う事に使ったぐらいには一目惚れした作品です。あとはあまり作品には出てきませんが、文豪系は文ストから。戦闘描写が欲しいなー、とか動いているイメージが欲しいなぁ、って時は終末のワルキューレやテンカイチ、魔女大戦から取ることが多いです。漫画オタクなんですよ私は。ハハ。先月数えたら最低でも一五〇〇冊ありました。五〇冊近く積んでる本があるんですけどね……。
 話を戻すと、当時はFPS系配信者の予定だったので火鉢には「人知を超えた反射神経」という設定を思いついたんですよね。竜に願えばのキャラ設定を練っていた時はAPEXをやり込んでいた時なので、格ゲーほど読み合いやキャラ対策というのが意味を成さないゲームだったんです。無論、上級者になれば必須だとは思うのですが、それよりも瞬時の判断力や条件反射力、単純な反射神経が優先されるゲームだったのには違いありません。少なくとも、私のランクでは。
 アレフはもっとシンプルな理由でドラゴンになっているんですよ。昔からモン娘が大好きで、中でもドラゴン娘が超絶好きなんです。ドラゴン娘って男のロマンと女性らしさを両立している数少ない性癖の一つだと思っている節がありまして。基本痛そう・グロ系やら催眠系じゃなければほぼ全部のフェティシズムを私は持ち合わせているんですが、その中でも一際好きなんですよね。
 他の執筆者の方がどうなのかは判りませんが、私がキャラデザを決める時ってその時ツイッターで見ていたイラストが大きく影響しているので、確か……当時はモンハンの擬人化イラストを見て固めていたような気がします。マァ、それ抜きにしても漆黒の竜&本体は色素薄い系っていうのがそもそもカッコイイと思っているので書きたい欲は凄かったですね。多分メインヒロインがロリドラゴンじゃなかったらここまで書けなかったと思います。
 そして格ゲーにハマった時期に花月というキャラが出来上がったんですよ。そのぐらいからゲームに必要なのは反射神経だけじゃない、と気付いたので、火鉢とは対照的に読みが鋭いキャラにして書いてみたらハマった感じです。褐色なのは私の癖です。ただ、最近忘れ気味でしたが……。ハハ。
 そして今迄登場したプロゲーマー等々、殆どに元となった実在のプレイヤーがいます。格ゲーシーンを追いかけたのが最近なだけあって表層しか掬ってないんですけどね。
 ミダレはそれで言うと異例で、これ!というモチーフとなったプレイヤーもイラストもないんですよ。ただ私が小学生の頃から音ゲー大好きっ子で、「折角ゲーム扱ってるのに音ゲーマーいないの淋しくね?」と思って作ったキャラなので。
 ただ彼の特徴とも言える四本指でのスマホ音ゲーは元となった動画がありまして。今は探しても見当たらないのですが、プロセカの四本指必須の譜面を本当にミダレと一緒のまんま、親指と人差し指でクリアするっていう動画が大好きでして。それから彼のゲーセンにあるような大きな音ゲーのプレイスタイルは私の理想形ですね。これには元となったプレイヤーが何人かいらっしゃるのですが、様々なプレイヤーを見て擦りや餡蜜といったプレイよりも指をピアノのように動かす方が見てて気持ちがいいんですよね。私だけかもですが。
 本当に、こんな私の性癖とその時々の好きなゲームだけで組み上げた小説が七〇〇以上も見られていると思うと感無量な次第です。
 そういえば、神喰ライが初登場時に「エジソンは火鉢にしか扱えないほど難しい」と論じたのですが、様々な格ゲーに触れていくにつれてその考えも変わっていきまして、エジソンの動きのモチーフになったキャラが難しくないとは言いませんが、最近「GGSTの飛鳥ほどじゃないな……」と思い始めまして。へへ。あれ扱える方凄いですよね。手札見ながら色々と決めているんでしょう? 思考盗聴できたらぜひとも聞かせて頂きたい。
 他にもスマブラのアイスクライマーみたいに二体操作していたり、難しいキャラって沢山いるんですね。
 ただ、この世界の中では、というより現段階ではエジソンが最も難しいのは間違いありません。

 ところで、他の方達ってどうやって小説を更新しているんでしょうね?
 というのも、私は下書きをワードの方に一気に二、三話ほど書き溜めておいて、予定日が来たらそれを清書してネットに上げているんですが、これすると毎日とか毎週更新がハチャメチャに難しくなるんですよね。だから今年のGWは更新できなかったんですけど……(マァあれは諸々要因が絡まってしまってるんですが)。

 そういえば、下書き、清書含め小説を書いている時の私なのですが、私って視覚思考と言語思考両方ともイケるらしいんですよ。自慢に聞こえるかもしれませんが、あまりこれ自体は誇らしく思ってないんですよ。どっちか尖ってる方が社会には適応しやすいでしょうし。
 ただ、個人的には私は視覚思考者じゃないかなぁ、と。小説を読んでいる時に情景を頭の中で描いてから読むので、カロリーがかかるんですよね。文字として頭の中に入ってくる情報を一旦紙に描いてから理解するので、単純に消耗が激しいんです。だから小説を読み始めるのも遅いし、読み進めるのも遅いんですよ、マッタク直したいものです。
 余談になりますが、これって音楽にも適用されるらしくて、私洋楽基本聞けないんですよ。あと早口すぎるラップとかもあんまり……。というのも歌詞を聞いて頭に思い浮かべてから「あ、この曲面白いかも」って思うので、複雑な言葉とか使ってると「?」って宇宙猫になっちゃうんですよね。
 話を戻しまして、その情景思い浮かべてからそれを書くっていうのは小説を書いている時でも変わらずでして。
 私のしていることって、私からしてみれば頭の中で生活しているキャラクターの行動を言語化しているに過ぎないんですよ。だから細部が話数によって異なっていたり、誤謬が産まれたりするんですよね。
 そうなると、想像に難くないと思うんですが、カロリーがかかるんですよ。
 そうしてもう一つ。可能な方には容易なことなのかもしれませんが、私は小説を書いている時、一つの世界を想像しているんですよ。神様でも地球創造したのが精いっぱいなのと同じで、私も何個も違う設定の世界を創り込めないんですね。だから竜に願えば以外の二つが停滞気味なんですよ……。
 何が言いたいかというと、結論を言えばマァ言い訳ですよね。
 ただ、他二つも私の大好きを詰め込んではいるので、ちゃんと更新します。

 サテ、長々と……本当に長々ですね。これ最後まで読んでいる方いるんでしょうか?
 改めて、長々とお話しましたが、本当に伝えたいことは最初の「更新する小説ちょっと変わるよ~」ってとこの実なので、話が長い!と感じた方はそこ読んでからソッコーでここ来てるんでしょうね。
 ということで、また何処かでお会い致しましょう。口十でした。

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