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更新最後
ついに、完結しました。
完結しちゃいました。
まず、最後にエピローグとして書いた内容は、この物語を描き始めた当初、予定にはありませんでした。
シンプルに遥の日記で終わらせるのが良いかなと。
でもやっぱり、全てを書き終わった後に、何か彼らのその後を書いておかないと後味が悪かったので、少しだけですが書きました。
~小野優一郎について~
彼の物語は、正直終わってません(笑)
書ききれませんでした。というかわたしの余力がありませんでした。
彼の過去を書くと、また一つ物語が生まれそうで……(笑)
なので、いつか機会があれば書きたいと思います。
彼のファンがいることを願って……(トホホ
~運命に翻弄された四人について~
主人公と言える四人には本当にものすごい重荷を背負わせてしまいました。
舞子は、過去を変えられる力を持っておきながら、(というか本人も知らない内に何回も世界をループしておきながら)最終的には、逃げない=変えないという選択肢を選びました。
彼女がどんな意思でその未来を選んだかは、わたしにもわかりません(トホホ
それでも、やっぱり彼女がそう望んだので何か強い意志があったのでしょう。
佰乃は本当に一途な女の子です。
というか一途な女の子を書きたかったから、彼女にその役割を背負わせました。
恋とか愛っていうのは、形や言葉には表すことができないけれども、彼女の言動や行動には最大限注意して、ハルに対する気持ちと向き合って来ました。
それが結果的に、実る形になったか、なってないか、はともかく、伝えられることは伝えられたかなって感じです。
ハルは、この中で一番辛い感情を持っていたかもしれません。自分が存在する意味を求めた結果、そこに自分はいなく、皆が求めていたのは別の存在だったわけですから。
自分の存在を否定されるって、実際あったら本当にすごく辛いと思うんですね、わたし個人的に。
だから、それを乗り越えたハルは本当にすごい子で、真っ直ぐで素直なんだろうなと思っています。
天人は、この中で一番平凡を絵に描いたようなキャラクターにしたかった人物です。
みんながちょっと特殊なので、中でも天人だけは、蚊帳の外からの目線で物事を見ていきたいなと思って彼を誕生させました。
彼だからこそ、言えることとか、感じる些細な感情とかもあったし、「ああ。人ってそうだよな」って思える部分があったかなと思います。
まだまだ書き足りませんが!
みなさん、長い間おつきあいしていただきありがとうございます!
またの機会があれば、どこかでお会いしましょう!
バイバイ