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ずぶ濡れ騎士の伝説 これにて掲載完結

小松左京賞に出して三次選考で終わり。
それ以来、書きたいという衝動が尽きたのか長い休眠期に入った作品である。

なにせ全体で百何十万文字もあるのだ。
丸々半年、生活費にして二百万円は費やしている。
それが落ちればただのゴミである。語り部なんてなるもんじゃない。

掲載途中で十編ぐらいは誰も呼んでいない所がある。小松左京賞の編集員たちも読むのは先頭の何篇だけだから、結局この物語の全貌を読んだ人間は作者の私以外は一人も存在しないのだ。

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