• 現代ドラマ

竜宮少女 あとがき

 souvenirという曲が好きです。この小説はその歌を聴いているときふと浮かんだお話です。
 
 
 『いつも そばにいたんだ きっと 幸せなんだ
 
 ひとり 迷い明かした めいろの中でも
 
 いつも 見てくれたんだ きっと 待っていたんだ
 
 キラリ 瞬くのは 後悔と ありがとうと』
 
 souvenir/フェイP
 
 私たちの心というフィルターを通して見える世界は、ともすれば薄汚れた理不尽な世界に見えることがあります。
 そんな中でキラリと光る一欠片を見つけ、大切に育てることができる。それが小説という媒体の持つ魅力なのかな、と思います。
 
 なくしてから後悔することのないよう、時にはあなたの手の中にあるものを見つめてみてください。
 
 さて、弥生やあやめはそんな一欠片を見つけられたのでしょうか?作品の舞台は未来へ続きます!続編にご期待ください!
 

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