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【強制ジョブチェンジ! 街の兵からネクロマンサーに転職】第二百五十三話投稿しました


 なおも迫る鋭い突きをリュケスとブラッスリーが同時に払いのける。しかし、鋭い突きは止まらない。戦況は圧倒的にカルディナが優勢である。

(ルイがあの紫電の渦を分解するまでもう少しだ。しかし、隊長のこの攻撃は時間が経てば経つほど早くなってゆく……間に合うか?)

 一瞬の隙をつき、腰の道具袋より火炎瓶をカルディナへと放つ。火炎瓶を余裕で躱すカルディナだが、スリングの追撃により瓶が割れると火炎瓶の液体の一部が体へと降りかかる。

「アァァァァァ!」

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