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6女お姫様ここで休み

 皆様、6女お姫様をご愛読いただきましてありがとうございます。
一旦目標の10万字に達したので6女お姫様はお休みします。またいつか執筆する時はあると思います。その時をお楽しみください。
 さて、明日から新たに小説を始めます。約6万字程度の作品となります。ヤンキー女子以来のこのような作品なので気合を入れたいと思います。では主人公のバトンタッチ小説に移行します。

 レーモンはウィンドウと湖でキャンプをしていた。バーベキューの肉や野菜、そしてビールが美味い。しかしレーモンは酔いすぎたため1人、湖の汚い場所で風に当たりに行った。

「ごめん。ウィンドウ。酔いすぎて」

「いいよ。気をつけて」

 レーモンが1人湖の汚い場所で風に当たり、嘔吐していると1人の美少女が現れる。年齢は16歳くらいだろうか。赤紫色の髪色の若い女性で目隠れの女の子。髪も長くてぼろい服を着ている村人のようだ。

 レーモンは迷い人だと思い声をかける。

「ええと、道に迷っている?」

 女の子はだまったまま。レーモンはキャンプ場に案内しようとする。

「とりあえず私のいるテントに来ない? 今バーベキューしていて料理が食べきれなくて」

 女の子は突然しゃべりだす。

「せっかくだけど、私は運命を感じている」

「運命? 何それ?」

「それはあなたと出会うことじゃない。でも分かる。どこかのお偉いさんと結ばれるような。でも上手くいかない」

「あ~、何かなそれ。私も知ってる。ロイとジュイってやつ?」

「どうなんだろう。私も良く分からない。でも感じる。運命を」

「もしかしてあんた、中二病?」

 レーモンは酔った勢いで話すと彼女は名前を言う。

「私は中二病という名前じゃない。私の名前は、アーチェリー」

「アーチェリーねえ。私の名前よりも甘くておいしそう」

 アーチェリーと名乗る女の子はそれだけ言って去っていく。

「何だあの子は? でも何か不気味なオーラだったなあ」

 レーモンはアーチェリーの魅力というよりも不自然なオーラを感じ取り、不気味に思っていた。

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