ずっと、縦書きでページのある「電子書籍」を念頭に書いていましたが、「カクヨム」で公開するにあたっては、縦長のスマホで横書きで、という読み方が主流と思いますので、段落間を開ける、一文を短くするなどちょっと工夫してみました。
こうしてみると、やはり「電子書籍」という形は過渡期の形なんじゃないかなと思います。
ページの概念は、可搬性や保存性のため、また大量印刷用に同じ大きさに切りそろえられた紙に文章を乗せるしかなかった時代の名残ではないでしょうか。
文章を広く読んでもらうのに紙が必要なくなった今、今後は、「紙」の枠組みにとらわれない「書籍」の形が主流に……なるんでしょうか。どうでしょうね。