青臭さ満載な青春小説のキャラ紹介。
7回目は論破キャラ、ゾイス。
役割は「セオリスト」。
オデッセフスの理想とも言うべき少年です。
知的。
精神。
忍耐力。
この子がいなかったらお話は進みません。
みんな思考が行き詰まって停滞しているところを、この子が理論的に組み立て、言葉にしてあげることで解決に向かっていきます。
ただやっぱりオデッセフス側にいるので、ちょいちょい堅苦しい部分もあったりします。
この子のママは貴婦人のような女性です。
優しくて。
気高くて。
賢い。
そりゃあこんな人に育てられたらこうなるわなみたいな
お子様です。
親子共々とても美しい人たちなのでした。
この子もアズに惹かれている面がチラ見えしてきます。
セオリストですから、性別のない神秘的なアズを知りたくなっちゃうんでしょうね。
でも本人はセオリストなので、恋と友情の違いが分からずプラトニックな対応をしてしまいます。
性別のないアズを女の子に近づけていくキャラクターなのですが、彼はセオリストなので頭の中では肉体的に男女というカップリングで考えてしまっています。
オデッセフス側にいるので、精神という面で考えに至るまでまだ先があるのでした。
だからプラトニックになっちゃうんですね。
ほなまた!
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