青臭さ満載な青春小説の裏話紹介。
5回目は知恵と科学の街、アックリポーリィ。
直訳すると端っこ街。
スチームがもうもうと立ち込め、産業廃棄物を垂れ流ししているだけあり、科学で栄えている場所です。
金属でできてる家とか言ってたので鉄筋なのでしょう。
ジノヴィオス信仰の人たちはここに近寄りません。
ここは知恵と科学を信仰しているので、オデッセフスという神様のテリトリーです。
悪い意味で汚く不衛生。
良い意味でスチームパンク。
そんな街です。
ここに住む人たちは魔法は使えませんが、その代わり賢さがあるので何でも科学でできちゃいます。
元々は魔法を使える民だったのですが、近代化と共に科学を選択して生活するようになりました。
お勉強はできる人たちの集まりですが、そうなると驕り高ぶりが生まれたりするものです。
本当に賢い人たちはそんなことしませんが、文明的にまだ歴史が浅いので、自分たちと違う人たちに対して差別意識が生まれるのですね。
なのでオデッセフス信仰とジノヴィオス信仰は、お互い毛嫌いしています。
まあしゃーない。
まだ発展中ですから。
賢い人たちの集まりなので将来的には改善していくのでしょうけど、今はまだそう言った面も混在するどうしようもない街のままなのでした。
ほなまた!
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