サード・パーティー 警察代理店
続きを投稿します。よかったら見て下さいm(__)m
やっとここまで辿りついた!
もうちょっとで完結出来そうです(^^)
書く上で参考にした小説があるので、是非紹介したい!
テンション上がってアマゾンレビューにも書きましたが、書き足りないのでここに載せます。
【ナンバー】
《敵は知能犯、天敵は警察》
刑事ドラマでは、なかなか取り上げられない、もう一つの花形、警視庁捜査二課。
殺人を扱う捜査一課と比べ、華がないように見えるが、それはしごく当然、何故なら捜査二課とは保秘を徹底した、ある種、誰も近づけさせない聖域とも呼べる部署だからだ。
面白い!
正直、殺人犯を当てる刑事や探偵作品ほど派手ではないが、サスペンスを肌で感じられるリアリティがある。
相手は知能犯と呼ばれるだけあり、対峙する警察ですら手玉にとり、犯罪から逃れる為に利用する。
一筋縄ではいかい犯人ばかり。
しかも、注意すべきは知能犯だけではなく、警察内部にもおり、同じ刑事ですら手柄や保身の為に警察官を騙してしまう。
それに加えて検察まで出張って来て、逮捕目前で事件を全て持って行かれてしまうことも……。
知能犯、警察内部、板挟みの主人公は翻弄されながらナンバーのノウハウを覚えていく。
誰が見ていて、誰が聞いて、誰が足下すくうのか解らない。
ともかく気が抜けない作品。
気になるところは、主人公に関わる人間が限定されるので、犯人探しが容易に予想出来るところと。
もう一つは話の流れが主人公のミスにより、事件が悪い方向へ進むことだが、それは些細なミスでさえ捜査自体を潰してしまうという現れ。
捜査ニ課の内状が緻密に書き込まれている為、他の警察作品とは違った面白いさが味わえる一品!