昨年11月より公開しておりました、
【私はあなたにしか見えません。さあ、あなたは私をどうしますか?】
ですが、この度無事完結となりました。
というわけであとがきを書こうかなと思い至って書いているわけですが、もしまだ本編を読まずにこれを読んでいる方がいらっしゃいましたら、まず本編を読んでほしいです。
多分ネタバレが沢山あると思うので!
まだ何を書くか決めておりませんが、自由に書いていこうと思います。ネタバレばっちこいの人はそのまま読んでいただいて大丈夫です。
まずは、何よりもここまでお付き合いいただきました読者の皆様に最大級の感謝を込めまして、本当にありがとうございました。
どうにかこうにかここまで書くことが出来たのは、本当に拙作を読んでくださった皆様のお陰です。
感謝しかないです。
そもそもの話をしますと(ここから裏話になります)、プロットを書いた当初はここまで長いお話になる予定ではありませんでした。
正直なところ、真那や詩乃はプロットに存在しないキャラクターですし、もっと言うと胡桃音も急遽登場したキャラクターになります。
ですから最初は春樹と花乃と遠子の3人でもっとコンパクトなお話になる予定でしたが、何かが暴走しました。
暴走したのは私かもしれないしキャラクターかもしれないし、筆かもしれません。
この作品はどうしようもなく私の私情を孕んでおりまして、伝えたい人に伝えられないことを世界に吐き出したようなものです。そんな衝動じみた思いで書かせていただいた作品を読んでくださった皆様には、本当に頭が上がらないです。
救われました。
伝えたい人に伝わらなくても、誰かの心にその欠片でも届けば、きっと私がこれを書いた意味はあったのだと思います。
自己満足でしかありませんが、自己満足でいいと思ってます。
この作品を完結できたことで、ようやく私も前に進めるような気がしています。
と言っておきながら、私はしばらく執筆活動をお休みさせていただくつもりです。
というのも私の私生活が多少忙しくなっているというのもありますし、しばらくお預けにしていたインプット作業をしたいというのもあります。
次回作の構想でも練りつつ、しばらくまったり時間を過ごそうと思います。
ですので、もしまた私が作品を公開したときには、温かい目で覗いていただけると嬉しいです。
また、作品に関する質問や感想などありましたら返させていただきたく思いますので、作品に対するコメントでもツイッターにでもいいのでメッセージいただければ幸いです。
長くなりましたが、この度は拙作を最後まで読んでくださった皆様、そして最後までとは言わなくとも一行、いえいえ一文字でも目に入れてくださった皆様に、改めて感謝の意をお伝えして締めさせていただきたく思います。
拙作に貴重なお時間を使っていただきまして、誠にありがとうございました!
今後ともよろしくお願いいたします!
そんなにネタバレなかった!
2020/02/06 九重のな