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長編小説『紅鷹の伝記』完結しました

架空歴史浪漫『紅鷹の伝記』、5月18日付にて完結しました!

前後半合わせておよそ45万字の長丁場。
何とか結末にたどり着けてほっとしております。
というか気抜けしております。

構想は20年以上前に出来上がっていました。
途中、何度も放置しつつも、ようやく第1稿を書き上げたのが2017年の2月。
また1年ほど放置して、推敲の動機付けのためにと
web連載を始めたのが2018年3月。

一応は最後まで書けてるんだし、ちょこちょこ直すだけなら
週2ペースで更新して1年ぐらいで終われるかなー、
……などと甘い考えでいましたが。

第一部の途中あたりから大幅な修正が出始め、
第二部はほとんどまるごと書き直し。
増え続ける文字数との死闘、回収しても回収しても新たに発生する伏線。
泣く泣く削った登場人物やエピソード、の痕跡を見つけては消す作業……。

おかげでスピンオフの材料には事欠かないほど
割愛したサイドストーリーがストックされています。

が、まあ、しばらく新規執筆はお休みして
表記揺れの手直しをしたり、他のかたの作品を拝読したりして
「追われない日々」を満喫したいと思います。

滞りがちな連載に寄り添い、続きをお待ちくださった皆様、
おかげさまで本当に励みになりました。
ありがとうございました。

また、これからお読みくださる皆様、
お気に召すかどうかわかりませんが、
どうぞごゆっくり、時間をかけてお楽しみいただければ幸いです。

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