複数の作品を書いているときは並行して下書きをしているので、完成が同時になることがままあります。
今日の更新は以下。
・『愛の逸脱』11章(2)
・『バベル第三部』1章２
・『遊戯 ―trastullo―』追加
『遊戯』は昔コンクールで章をいただいたもので、別の場所で細々公開していたのですが、諸々の事情で活動場所を縮小することを検討しておりまして……その、そういう訳でお引越しという名の再録です。
元はR18ですが、カクヨムレーティングに合わせてそういうところはカットしてます。ごめんね、でもそういう描写なくても読める話だから……（言い訳）。
例によって筆者の性癖丸出しですが、楽しんでいただけたら幸いです。
『バベル』は3カ月ぶり？ の更新ですね。下書きは3月にはできていたのですが、一瞬方向性が迷子になりかけたので少し眠らせていました。改めて読み返したらちゃんと面白かったので、誤字修正をして本日公開です。
お待たせしてすみません、のんびりでもちゃんと書きますので！！
んでもって『愛の逸脱』はイリヤがお兄ちゃんしている回ですね。
浩が「マリーナの匂い」と言っていますが、キイチゴの煮たやつのことです。風邪ひいたときに紅茶に溶かして飲むんだそう。
風邪ひいたときロシア人って何食べるんだ？ と思って調べ、一番浩らしい選択をしたつもりですが……、もしもこれがイリヤだった場合はウォッカ一択だろうな、と思ったので、心から「浩にしてよかった」と思った次第。
それにしても。
自分が小説を書くときはなるべく食事を摂るシーンを書くことにしているのですが、『逸脱』のふたりは食事を摂るイメージがまるでないので、普段何食って生きているんだろう……と毎回頭を悩ませている気がします。