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そう言えばどう説明したらいいか悩んだ糸織りのお話

分かりづらいところを指摘され、そういえばどう説明したらいいのかと悩んだのでこちらで言い訳をする糸織りのお話。

あちらの文はいわゆるアルファベット系統に近い文イメージで、横書きです。
そして口語と文語が結構差がある言語形態なのですが、筆記ルールは口語だと主語述語の位置がバラバラでいいけど文語だとSVOCの順序が決まってるんですね。

理想状態のSVOCが定義されている。そこでそれなりの人がつまずく、というようなイメージ。

そして口語文語問題、口語は喋っている言葉をそのまま書くような具合で、耳から聞いた音をそのまま書けばいいのに対し文語は決まった綴りがある感じですね。

まぢふいんきよくてぶっちゃけえいえんとのんじゃったし→口語
私は実際長時間飲酒しました、なぜならそこはとても雰囲気がよかったためです。→文語

これが基本のあの世界のアレなんですが、更にややこしいことに島言葉というレイヤーがもう一枚かかります。
八丈島方言に近いんですね。方言と口語の関係としては、ツイートとかを書く時は は?まぢやば って書いてる人が方言で喋る時はいといみじって言ってるみたいな。ただ、方言は成長途上で比較的外向きには矯正されるので方言もりもり環境外ではさほど口からは出ない。方言を使う脳は別ってやつで。
しかし美文と呼ばれるやつを学習し直す際にその単語を使う思考レイヤーも構成されるという。(そして日本語レイヤーが更にある主人公はさらにややこしい)

そしてその島言葉の使用単語とアクセントは丁寧語になればなるほどこの世界において雅語に非常に近いので、ぽろっと口から漏れても方言話者の認識はされづらい、という。

うん書いてみたらめちゃくちゃややこしいな!なんでこんなことにした!!
実際のモデルがあったからですね。ろくでもない。

コメント

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