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ミッドウェーの転換点2

米空母艦隊は完勝に沸くが監視の兵士が絶叫する。

「敵空母が高速で接近中! もうすぐそこにいる!」

「だ、弾着!? 敵空母が砲撃してくるぞ!」

「やつらは悪魔かぁ!」

米空母艦隊に迫るは日本海軍の別働隊だった。それは特異な戦闘空母である。

「砲撃開始! 空母はれっきとした軍艦である! それならば突撃あるのみ!」

山口多聞と並ぶ猛将が突貫した。彼が指揮するは隼鷹型戦闘空母と知れ。

今こそ30cm砲が火を噴く時だ。

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