竹本田重郎　

ソ連からバーターで提供された資材を糧にして建造された大型の重巡洋艦である。元の30cm砲9門から弾薬の融通が利く20cm3連装砲を4基12門に変更され、空いたスペースに10cm対空砲と37mmから12.7mmまで対空機銃を搭載して極めて高い対空性能を有する。合計2隻が建造され日本海軍の便利屋として活躍した。独ソ戦後期からは連合軍と共同してドイツ本土砲撃を行い名を轟かせる。