• 現代ドラマ
  • 現代ファンタジー

連載中の小説の裏話

連載中の新作『その色の帽子を取れ』では、遊びを多々入れています。その一例を紹介しますね(単に言いたくて仕方ないだけ)。

冒頭の大惨事は一応いろんな文献を漁って出来そうな事象のみを並べていますが、実際にこれらを一斉にやるのはかなり無理筋でしょう。ただ、その辺りは出来るだけ本編の展開で回収する予定です。

作中に出ている企業にはマイクロソフトとかアップルとか実在するものもありますが、登場人物が深く関わる企業は架空の名前にしています。アマテラス、クリシュナ、シャダイ、など。これらは神話の神様や英雄から取っています。それぞれミスしたり犯罪に巻き込まれたりしますので置き換えていますが、富士通、タタ・コンサルタンシー・サービス、IBMなどを意識してます。

ルーグ・セキュリティには特にモデルはないですが、シマンテック、ソフォス、サイランス、サイバーリーズン、ダークトレース、カーボンブラックなどの製品戦略などから着想を得ています。

ラクシュの勤務先、クリシュナ・コーポレーションで購入した
新型aiboは実在します。
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO25540780R10C18A1MM0000

本作に出てくる木更津朔、飛渡歩人のモデルは『いちいち癇に触るんですけどっ!』の作者如月芳美さん、『魔獣密猟取締官』の飛野猶さんだったりします。本人の許可取ってますけど、怒られたらしれっと黙ります(笑)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882022373
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886001912

作中で、クー・フーリンを積載しているロボットのビッグドッグは以下です。知ってる人多いかも。
https://robotstart.info/2015/02/18/robot-introduction-bigdog.html

警備ロボットのK5。残念ながら、初台のオペラシティにあるというのはフィクションです。日本では配備されてるのかな?
https://robotstart.info/2017/05/07/security-robot-knightscope-k5.html

サクがショウに教えてた本の著者、平山尚さんは私の高校の同級生です。
https://books.google.co.jp/books/about/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E5%89%8D%E3%81%AB.html?id=eUwVU3q_wKcC&printsec=frontcover&source=kp_read_button&redir_esc=y

まだまだ色々ありますが、まあそのうち。ではでは。

3件のコメント

  • 梧桐さん、こんばんは!

    完全なる素人ですが、児童小説でロボット物を書こうと思ってAI関連の本をいくつか読んだので、とても興味深く拝読させていただいています(*^^*)
    ロボットが出て来る箇所はウキウキと読んでいました(笑)


    キャラクターにモデルがいらっしゃったんですね。
    ま、マドカお姉ちゃんは……いえ、何でもありません。


    これからも連載がんばってください。微力ながら応援しています!!
    ではでは~(≧▽≦)
  • いつもありがとうございまーす😊

    マドカさんには実在するモデルはいません、残念w

    今回はプロとして普段使う用語を可能な限り切り詰めてドラマ重視に持って行くのが大変でした。次回は堂々たるテンプレ作品を書く予定です。ロボットとかネットに流れてる技術をたくさん取り込みたいというのが今回の目標の一つとしてあります。とにかく楽しんでもらいたいのですが、さてどうなるやらw
  • あ、そうだこっちには書いてあったんだw
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する