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前に進めば痛くない!:作中の空手について

何人かに聞かれましたので。前に進めば痛くない!に出てくる空手の流派について簡単に書いてみます。

獅鷹流のモデルは剛柔流、松風館のモデルは松濤館流です。空手に詳しい方にはピンときたようですね。ただ、剛柔流正派や剛柔館とは異なり、獅鷹流は伝統空手だけでなくフルコンタクト空手や総合格闘技にも選手を出しています。

沖縄の本部道場ではクラスが分かれていて、それぞれの先生がいます。サラの父親はフルコンと伝統の両方で活躍しましたが、総合までは手が回らなかったようで、サラをキッカの道場にやり、またキッカの母親を柔術クラスの指導員として招聘しています。支部ではどれかひとつの格闘競技に集中して練習している場合もあります。ヨハネの茶道部もその一つで、正式な支部認定がされています。

シーサー君には特定のモデルはいませんが、容姿は故山口剛玄先生をイメージしています。

四天王寺神泉の空手部は松風館流のみを稽古しており、東京では強豪です。

両統会は和術慧舟会や禅道会、大道塾を参考にしています。会の名前は立技と寝技両方を稽古することができるようにという意味があります。



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