以前書いた話を改編して連載開始しました。
ストックが尽きるまで、大体週1から週2ペースで更新できればなあと考えています。
埋もれさせてしまおうかとも考えたのですが、キャラクターを殺してしまうようで、少しでも生かす道を用意したかった。
と、ここまでは投稿作の話。
いつか使いたい小ネタとして(また日記的なものとして)、職場で最近起きたすこーしだけ怖い話をしたいと思います。
この間の夜勤のこと。
朝の4時くらいに巡視していたんですが、戻ると詰所にいた同僚2人に「誰かと話してた?」と聞かれました。「何分前のこと?」「10分から15分前かな。詰所のすぐそばで聞こえた」そんな会話を交わしたあと、同僚は「でも……」と首を傾げたのです。
「常さん、吸引してたよね。音聞こえたもん」
「うん、してたよ」
そう、私は詰所のそばにはおらず、病室で吸引という処置をしていたのです。
「会話がすぐそこで聞こえたから、分かってたんだけど確認したくて。……生霊でも飛ばした?」
「眠くて飛ばす元気はないよ」
乾いた笑いの後、皆で朝ごはんを食べました。
時折起きる怪奇現象。
一体誰が話していたんだか。
いつか纏めて話にしたいな。