本作、当方には珍しく、ファンタジー展開を封印してのラブコメだったけど、なんとかいい感じに着地できた。割とよく書けたと思うので、よろしければご一読下さい。フォローや星もですが、応援コメントが少ないんで寂しいっす。
本作、完結したものの、続編やスピンオフなども検討中。そちらの予定は「あとがき」として本編でアップするので、こちらの近況ノートでは、本作執筆中の裏話など書いてみる。
執筆にあたり、「いとこ」の漢字表記でまず悩んだ。実はいとこの漢字はたくさんある。
従姉妹
従姉弟
従兄妹
従兄弟
従兄
従弟
従姉
従妹
これ全部「いとこ」と読む。もちろんそれぞれ意味が異なる。
たとえば私に年下の女子のいとこがいたとすると、
私から見た相手は「従妹」
相手から見た私は「従兄」
こんな感じ。
私より年上の女子のいとこがいたとすると、
私達は「従姉弟」と、こうなる。
ロジカルな表記なので、使い分けはわかるよね。
本作のタイトル「ちょっといとこをセフレにしてみた」は、
主人公木戸が、年下の女子いとこ結菜について語った視点なので、
正しくは「ちょっと従妹をセフレにしてみた」になる。
これをあえて「ちょっと従姉妹をセフレにしてみた」にした。
それは文字面のバランスで三文字漢字が欲しかったのと、ルビを振ったときに漢字一文字とかな一文字が対応して気持ちいいから。日本語としては微妙な表記だが、タイトルの強さを優先したわけよ。
今のままだと年上のいとこも出してそっちもセフレにしないと整合性は取れない
……てかあれ? そういう展開の続編作れば解決じゃね、これwww