kindle出版をしてみて、1ページの文字数について
初めて考えたのが3カ月前でした^^
今まで賞にもあまり応募していなかったので
「○文字に収める」という発想がまるでなかった猫カレーฅ^•ω•^ฅです。
kindle化(正確にはペーパーバック化)の時に
1ページに何文字あるのか知らなくて
近所の本屋さんに行ってラノベの1行の文字数と行数を数えました。
それくらい通常は電子書籍しか見てなかったのです。
電子書籍って画面に表示できる文字数は自分で調節できますからね。
そして、今回の出版には原稿をワードで書いていました。
1ページに収まる1行の文字数や行数を事前に聞いて、
それをフォーマットとして設定していたのです。
出版社さんとしては見開き2ページを基本としてみているみたいで
1ページの文字数を気にする私に「え、1ページですか?」みたいな
感じでした。
amazonのペーパーバックは1ページが基本なので……
そこで書いた156ページ。
本全体が160ページと決まっているので、
それに合わせて書きました。
挿絵は1枚で1ページ使うでしょうし、
奥付も1ページ。
あとがきは見開きで2ページかな、
いや、挿絵が優先だからあとがきは1ページかなと。
色々推測したら既に160ページは超えると思います。
大丈夫かな、と思って提出したのが前回でした。
今回のゲラで出てきたのが179ページ。
なんで!?
見れば、1行の文字数と行数が違ってました。
1ページに何文字まで入れられるのかは分かりませんが、
文字数が違うとページ数も大きく変わってくるのです。
最近は、何でも高くなってきているので
ページ数が多くなる→原価が上がる→販売価格が上がる、と
影響が大きいので、ページ数が増えるのは
出版社さんとしても嫌なのだと思います。
まさか、物価上昇がこんなところにも影響するとは……
ゲラが来たのでチェックバックは返したのですが、
規定ページに収まらないので再度修正という可能性も……
エピソードを削るのは嫌なんですけど、
改行を考え直したりすることで
1ページか2ページくらいは何とかなるのか……
WEBで書いている時には想像もしないことが
紙の出版では起こることを覚えました。