• 異世界ファンタジー
  • 現代ファンタジー

同じアイデアで二つ

 令和3年11月中旬。
 今までは読み専だったのですが、ふと思い立って『小説家になろう』へ作品を投稿しました。
 彼のサイトでは『恋愛系』『ハイファンタジー』が人気で競争率も高かったので、『ローファンタジー』ならランキングに乗り易いかな? という程度でジャンル選択。

 完結までのプロットもなし。アイデアのみで特にストーリー展開すら考えずの見切り発車。

・ゲーム的なルールのある世界。
・学園が出ててくる。
・主人公は体制側に逆らわない。長い物には巻かれろの精神。でも割と容赦はない。
・一話は大体五千字。

 この設定でスタート。

 その作品は主人公視点の一人称で始めたのですが、とりあえずスラスラと書き溜めが出来たので、毎日一話の投稿。

 結果、令和3年12月上旬以降、ランキングにちょこちょこ乗ることが出来たのですが……まるで想定していなかったほどにたくさんの方に読んで頂けることになりました。

 ただ、自分の考える設定を並べただけだったので、ダラダラした部分が多く、人物も描けていない上にその行動理由も突飛な者ばかり。作中の人物は大体メンヘラという仕上がり。かなりコメントでもツッコみが多かったです。……途中からは恐ろしくてコメント欄を見れなくなりましたね……

 実は元々『現代ファンタジー』と『異世界系ファンタジー』を同じネタで作成してみようかなと思っており、第一部完……『俺たちの戦いはこれからだ!』で止めるつもりだったので想定通りではあったのですが……あまりにも評価して頂き、かなり罪悪感を抱えたまま令和4年1月上旬で一旦ストップ。

 そして、同じネタで作った『異世界系ファンタジー』がカクヨムで出させて頂いている「狂戦士なモブ、本編に参加するってさ。」となります。

 この「狂戦士なモブ……」が落ち着いたら、初めの作品を再構成してカクヨムで投稿してみようかなと思っています。※流石にオリジナルを残した『小説家になろう』で再投稿を試す勇気はないので……

 次はちゃんとしないとなぁ……と、思う今日のこの頃。

5件のコメント

  • ほほう
    なろうみてこよ
  • プレイした覚えもないゲーム的な世界に迷い込んだら……

    ですね。
    同じ作者とは気づいてませんでした。
    読ませていただきましたよ
  • はじめまして。この作品から入ったので前作は読んでませんが、なろうの日間ランキングは感想が荒れやすい印象ですね。
    感想に制限つけなかったり、ジャンル詐欺だったり。
    特に後者はなろう規約だと、転生前の世界に帰れないのは異世界転生/転移になるみたいで、百合や悪役とか現代モノゲーム世界に転生した作品がローファンタジーでポイント稼げるだけ稼いだらタグつけて移動するので荒れやすいイメージ。
  • >主人公は体制側に逆らわない。長い物には巻かれろの精神。でも割と容赦はない。
    これに付随して、副項目が存在。
    ・中身は大往生したお爺さん(相手を下に見る際の根拠だが、実際は大人らしさ皆無)
    ・同年代を下に見がちだが、本人もやってる事は厨2の歳相応で大差ない
    ・唐突にイキり散らかす事あり(中身を伴わない)

    それぞれ矛盾と言うか競合してカチ合う設定だけれども、
    副項目が全て「体制側に逆らわない。長い物には巻かれろの精神」の下に来る為、
    読者側へのストレスを溜め続けるだけでヘイト発散する箇所が用意されてないのが問題だった様に思います。

    言ってしまえば室内犬のチワワで、窓の外の存在に吠えるけど絶対外出て向かっていく気は無いみたいな?

    とは言え、これはこれとして、
    作品自体はめっちゃ面白かったです。
    カクヨム連載中の本作は、アチラで荒れてた点を理解した上で書かれているように思えますし、
    改稿されるのでしたらとても良いものになると思い楽しみにしています。
  • プレイした覚えもないは
    とても面白かったのであのまま続き書いてほしいです
    おもしろい皆んなどう思ってるかなとコメント欄読んだら、爺さんならこんなことしない言わないの非難轟々でうんざりしたので途中からは欄は開かず読み進めました。
    大方の読者はオレツエー最強を表面的には厭いながら結局のところ完成された完璧超人を求めるのだなと。
    人生一周したとして二度目は完璧な人格になれるのか自らの胸に手を置いてみてほしいですよ。幼い若者に比べて結構なおっさんの自分も変わらず思考も足りず性格も良くなくもがいているわけで、この先さらに歳を重ねても完璧にはならないだろう確信があります。二度目もまた同じ過ちを繰り返すでしょう。
    その上で年齢に精神が引っ張られていると再三にわたって自覚している主人公の記載を読み飛ばしているのですかね彼らは。
    ビルドゥングスロマンを楽しめない人は小説の読みかたを改めて見るのはどうかなと思いました。
    あちらに書くべき内容ですがこの場をお借りしました。


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