主に現代ファンタジーを書いてます!
私自身、職場の関係上様々な不思議な体験をしております。とはいえ、私の場合は全然怖いものじゃありませんでした。ただのポルターガイストです。オチは特にありません。
風もないのに揺れてるー、とか、勝手に扉が開いたー、とかです。
しかし、他人に話すと妙に怖がられたりします。
「デイルームの風鈴って、揺れません?」
とか言ったら、みんなドン引きしてました。もう二度と私の口からは心霊現象は言いません。私が鈍感なだけかもしれませんが、特に悪い感じはしなかったのです。
実はその時夜勤で、一切霊を信じない看護師さんと夜勤で一緒になってたんです。
「あー、揺れてるなぁ。そういえば、Kさんって幽霊って信じないんだっけ?」
特にイタズラする気はなかったのですが、まぁこういう人もいるんだよ、私は嘘ついてないよ、っていう意味で、「ほら」って揺れる風鈴を見てもらったんです。
Kさん「」
一緒に確認した看護師さんは涙目になって私の腕にしがみついていました。ちょっぴり可哀想なことしました。そこまで怖がらなくても。
いやほんと、これ不思議なんですけど、実際に遭遇したら、わりと平気です。逃げるのも立ち向かうのも自分なのです。なので嫌な気がすれば逃げればいい。
ただ、私にも怖いものがあります……。
心霊映像です。
あれは本当に怖い(´;ω;`)
私の見たところ8割方フェイクなのですが、そのフェイクが怖すぎるんです。間とか、フラグとか、音響とか声優さんとか。
テレビって逃げられないじゃないですか。なので、もし誰かと一緒に観る機会があったとしたら、私は薄目で必死に顔を背けています。薄目の理由は、怖くてもちょっぴり気になるからです笑
で。閑話休題。
一つの疑問が浮かびました。
【うそでしょ? みんな経験したことないの?】
って。2年前の当時はそう思っていました。
亡くなった利用者さんのお部屋からナースコールが鳴る事なんて、あるあるらしいです。最近新しく入った施設の先輩は体験してました。ようやく現れましたね、同士よ!
とある有名な芸人さんのお話では、『誰一人欠けることなく、霊能力は持っている』と言ってありました。『ただ、気付けるか気付けないかの違いです』と。
【こういう能力の持ち主って、実際に組織として活動した場合、どんな世界観で成り立つんだろう】
という中二心に火が付きました。
そして出来上がったのが、私の世界観です。
国連直属の組織、霊能保安協会。
国連安保理、ってありますよね。それの対幽霊や悪魔、天使ヴァージョンです。
え、悪魔? 天使? 私は見た事がありません。←
『安保理? なにそれ、おいしいの?』とおっしゃる方は、ざっくりと今から説明します。
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平和のために活動する国連安全保障理事会。
安保理は国連憲章のもと、1945年に作られました。
その決定に加盟国は従わなければなりません。
安保理は選出された10ヵ国と5つの常任理事国から成ります。
常任理事国の中国 フランス ロシア イギリス アメリカは、どんな実質事項に関する決議にでも拒否権を行使できます。
安保理は調査や調停、特使の任命ができ、脅威を平和に導く方策をとる事が出来ます。
安保理は紛争の平和的な解決に努めますが、軍事行動を認めることもあります。
安保理は政治や平和構築、そして平和維持のミッションを多数立ち上げ、無数の人々の命を救っています。
平和が脅威にさらされたとき、人類の未来のための合意に向けて、安保理は昼夜を問わず集まることが出来ます。
YouTubeより
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待って! 離脱しないで!笑
難しい事は何も言いません。
ただ、私の世界観……霊能保安協会では『強敵が現れたら、昼夜問わず集結して、大規模戦闘になる可能性がありますよ』っていうだけですw
世界観はこまめに出して行きます。
今回の【もう一人の私へ】という物語は、天使も悪魔も幽霊も全て分かっている世界から使者がやってきて、天使も悪魔も幽霊も、漠然としか分かっていない世界(つまり私たちの世界です)から生還率20%の外界戦場へとスカウトし、戦力とするお話になっています。
主人公はたまったもんじゃないですよね。せっかく平和に暮らしてるのにw 幸せの絶頂にあるのに。
ドSのみなさん、お待たせしました。
今から、主人公である透花は叩き落されます。
透花の心を、バッキバキに折っていきます。
そこから全ての絶望を受け止め、それでもなお全ての人を愛する心を持ち、熱い心を持って戦っていける戦士に仕上げます。
もうプロットは出来上がっています。
フォローをして頂ければ、テンションが上がってキーボードを打つ手が早まりますので、ぜひフォローをよろしくお願いします。
楽しんで頂ければ非常にうれしいです(*'▽')
全ての人に、幸あれ。
────なつきまる────