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『 銀河エクスプレス 』、連載開始

やはり私は、SFが好きだ。
最近、流行りの『 ファンタジーもどき 』要素、全く無しの、典型的SFが。
だいたい、SFとファンタジーを混同させているところ自体、気に入らない。
両者は、全く違うカテゴリなのに・・・

SFに必要なのは、ロマンだ。
冒険心をくすぐり、主人公の言動に賛同でき、未来的思考に則り、痛快でなくてはならない。

キャラクターに、陰の要素など要らない。
肉片が飛び散り、血飛沫が上がる展開のどこに、未来を期待する要点が芽生える?
怪物を倒す展開のどこに、痛快さがある?
更に言えば、完全無比の圧倒的強さに、感情移入は無い。 あるとすれば、それはある意味、『 嫉妬 』だろう。 希望的観測、とでも言おうか・・・

SFに付加されるものは、リアリティーだ。
もしかしたら近未来、繰り広げられるかもしれない『 現実性 』ある展開だ。

頑固さに閉口される方も多いかもしれないが、SFに関して、私は、私の理念に基いた作品を創作して行きたい・・・

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