『地球より愛をこめて』の設定がわかりにくいと思いますので、こちらに設定の一部を載せておきます。
・マーニャと上司の男について
同じシェルターで育った親戚みたいな間柄。地球生まれの地球育ち。もしくはハーフみたいな中間的な存在。地球外生命体によって教育を受けた。人類と“彼ら”のあいだを取り持つ役割を担う。
・“彼ら”は人類をどうとらえているか
できることなら友好的になりたいというのが多数派。しかし過去に失敗例があるので慎重。マーニャたちに調査をさせ、判断の材料とする。
・マーニャが進めているプロジェクトについて
人類は愛すべき存在であると“彼ら”にアピールするためのプレゼン。これが成功すれば彼らは人類の存続を認めるが、失敗すればかなりの痛手。マーニャが歌穂とラーメンを食べられるかどうかは、人類に明日があるかどうかということと同義。結果はわからない状態でエンディング。
こんな感じです。説明しすぎるのもうっとうしいかなと思って本文では触れなかった結果、背景がちょっとわかりづらいストーリーになっております。
あくまで設定なので正解ではないです。読んだ人が違うものを想像したならもちろんそれはそれでありだと思います。むしろ、いろいろ想像できる奥行きのある物語を書いていけたらいいなと思っています。