• 異世界ファンタジー

珍しく序盤でエタらなかった話

 3年前に少しだけ、小説を連載してたことがあるんですけど、その頃うp主は高校生だったんですよ。

 で、意気揚々と連載を始めたはいいもののロクに書きだめもできておらず、行き当たりばったりで連載してた上に、学業がホントに忙しくて。

 やめちゃったんですよね。

 いわゆる『エタ』ってやつです。

 でも、小説はどうしても書き続けてないと、なんか自分が保たない気がしてたんですよ。

 ですから、高校時代に始めたのが公募のための小説を書くことなんですよ。
 期日にさえ間に合えば、ずっと自分のペースで書いていられますからね。

 期日にさえ間に合えば。

 間に合うわけがないんですね、あんな連載をしてた奴が。

 普通に学業が忙しかったのもあるんですけど、完成しなかった理由として大きかったのは『色々考え込んじゃう』ことでした。

 公募に受かるために、小説を完結させたこともない癖に一丁前にペース配分とか、起承転結とか、伏線回収とか、考えに考え込んじゃって、結局完成する前に力尽きる……みたいな。

 そんなことの繰り返しで、一切自分の小説を世に出せませんでした。世に出せたのは、数本のエッセイとTRPGシナリオが1本だけ。シナリオのシステムはシノビガミです。pixivにうpしてますので、遊んでみてください。

 宣伝はこの辺にして、ここからは、なぜ今になってカクヨムでの小説連載に踏み切ったのかを説明しましょう。

 簡単に言えば、「書けたから」です。

 うp主は、こんな内容の小説を書いているだけあって、レースゲームがむっちゃ好きなんですよ。
 ですから、前々からカーレースやレースゲームを題材にした小説を書こうとは思ってたんです。

 それはもう色々考えました。死んだレーサーの生まれ変わりと一緒にレースをする話とか、新しい車のエネルギーに関する事件の解決に奔走するとか。

 変わり種では、魔改造霊柩車による出棺レースとかも書きましたね。ちなみに、アイデアに著作権は掛けられませんので、2番目の案以外は使ってもいいですよ。2番目は完全にカ○ズ2のパクリですから、使うなら自己責任です。

 まぁとにかくいろんな話を書いたんですけど上手くいかず。そんな中でかなーり筆が動いたのが、『運だけのカス以下略』なのです。

 こんなこと言ったらアレ(語彙力喪失)ですけど、この作品は割と思考停止かつ勢いだけで書いています。

 描写が面倒なシーンは全てカットし、見せたいシーンだけ書く。1話あたり2000字程度でいいから、キリのいいところでスパッと切る。

 それを徹底した結果、なんか知りませんけど筆が乗りました。また、今書けているところまででも、割と一つのテーマを貫くことができていると思います。

 まぁ、今一生懸命書きだめているところが公開されるのはまだ先ですし、この執筆の勢いがいつまで続くのかはわかりませんが。うp主が飽きるか、物語が締まるまで、どうかお付き合いください。

 それでは。

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