初めまして、なすみと申します。
これを読んでいただいている方がどれほどいらっしゃるかは分かりませんが、今読んでいただいているそこのあなた。ありがとうございます。
唐突な思い付きで、近況ノートでも書くことにしたのですが、特に何を書くか決めていなかったため、とても困っています。
ので。
オクシモロンと、それまでに執筆した3作(と短編)について話そうと思います。
まず、相違点です。
PUPAに始まり、BLUE NOTe、魔法少女やめたいです と、続けて3作を執筆した後、わたしは正直、もう小説は書くこともないかな。と思って諦めていました。
別に芽が出ることを望んでいるわけでもないし、書きたいこともないし。
ただ、ずっと頭の中では書きたいものが一つだけあり、それが正に、オクシモロンでした。
設定や、華奈と父のやり取りなど、構想自体はずっと前からありました。それこそ、PUPAを書き始めるよりも前。確かわたしが中学生か高校生か。それくらいの時からずっと抱えている内容でした。
ただ、それをきちんとした小説に落とし込むのにはどうしても難儀する場面が多く、例えば華奈が数日、数か月で直らないような怪我をした場合の、小説としてどうするべきか。虐げられている少女のリアルな心の揺れ動きとは。などなど。
そういったいろんなものに悩み、どうしてもその一番書きたいものに手を付けられず、その後日談としてPUPAを書きました(一応、なろうの方ではずっと、オクシモロンの前身となる小説を書いていたのですが未完に終わりました)。
そのままの勢いで、BLUE NOTe、魔法少女やめたいですと続いたのですが、正直3作とも、わたしにとっては駄作でした。
小説を書いている方なら一部、理解できるかと思いますが、自分が過去に書いた小説、全部駄作に思えません? わたしはそういうタイプです。
なので今回の作品も、きっと後で見返せば駄作に移るでしょうし、実験的な試みとして、今作はChat GPTにアドバイスを都度求めながら、時に小説を書いてもらって、その表現を参考に書いたりしながら、何とか書き進めています。
正直、それを邪道だと思わないでもないですが……。そして、初めの方とだいぶ設定も違っていたりしているので(確か冒頭では父の家が3階建てだと言った記憶がありますが、その3階建てである描写がそれ以降無く、2階建ての家のように表現されていたり、冒頭はよく出ていたアックスが、後半になるにつれ出てこなくなったり)書き直しは必要かな、と思いますが。
一応、この作品もわたしと、友人のドラくらいしか欲している人はいないのでアレなんですけど、手直しをして、製本をしようと思っています。
わたしにとって、この作品は、他のそれとは一線を画する、自分の書きたいものを書きたいように書く。というポリシーに則って書いているものです。ので、きっと万人受けするようなものには仕上がらないと思いますし、最後の結末も、きっとまともなものにはならないかもしれません。
しかし、今後も仕事と育児の合間を縫って書いていきますので、これからもご愛顧の程、よろしくお願いします。