第四章は三学期というより一年生の終わりをテーマにしたお話となりました。クラス替えによるクラスメイトとの別れ、それに伴う寂しさみたいなのがお話の軸になっています。
言われるまではソフィアの事しか頭になかったいおですが、意識してしまうとやはり寂しいようです。特に木野さんは自分に懐いていたので、他のクラスメイトよりも気になるのでしょう。
そして最後はお花見。二人の本当の出会いの場所という事で、一年生編の締めくくりはここにしました。「じゃあ、両想いだ」と「喜んで」は、第一部からの引用となっています。後者はともかく、前者に気付いた方は上級者かも?
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