いつも、「金髪碧眼ロリ巨乳メガネポニーテール美少女がやって来たから、半年で英語やるか!」をご覧いただきありがとうございます。
本作は、実際に英語ができるようになるプロセスを物語の中で語るというコンセプトで書いている作品でありますが、特にchapter5の中身については、補足したいポイントがありますので、このような形で語らせていただきます。
当チャプターにおいて、ようやく譲二達は本格的に英語を勉強し始めたわけですが、この始まりの部分が、英語が実際にできるようになる上で一番難しく、かつ重要なポイントだと思うのです。
その英語を始める上で、一番厄介な点は、
「英語の世界に飛び込もうとしても、日本語の世界に戻そうとするバネのような力が働く」ということです。
英語をやりたいって思っても、そこまで勉強が続かないという経験は皆さん誰もがしたことがあると思います。私ももちろんそういう経験があります。
その引き戻してくる力を例えとしてバネの力としますが、これを断ち切らないと英語ができるようになることは絶対にないというのが私の意見です。
バネというのは、力を加えたら伸びても、その力がなくなったら元の形に戻るという性質を持っています。
そのバネを断ち切るには、さらに暴力的な力をくわえるしかないのです。バネは断ち切るまでは引き戻す力が常に働きますが、一度断ち切ってしまえば、その引き戻す力は無くなってしまいます。
たまに、留学しないと英語ができないという意見を耳にすることがありますが、この留学というのもバネを断ち切る一つの力足り得ます。
本作では、譲二達は、ジェシーという強力なきっかけもあり、軽々とこのバネを断ち切りました。あまりにも軽くやってしまったため、本文中での記述もあっさりとしたものになってしまったのですが、ここには狂気ともいえるくらいの情熱が必要であるということが補足したいポイントであります。
優しい文法書でも、数日で何回も回すというのは結構酷なものではありますが、私も実際にここから英語の勉強を始めたもので、この狂気のような英語への熱を持てるきっかけをぜひ探してみてください。
以上、本作はまだまだ続きますのでこれからもよろしくお願いします。
あと、本作とは全く関係ないのですが、私、猫村銀杏は、東方の二次創作小説も書いていまして、年末のコミックマーケットにも参加していますので、よろしければお越しください。詳しいお知らせはツイッターにあります。本作に関するお話等だけでもお待ちしています。