作中の用語を現実世界のイメージを踏まえて解説します。読者の皆様がよりイメージつきやすい様に、と思いました。ちょっとづつ更新していきます。
アークザイン王国(国名)
東国と通称される国。広大な草原地帯を国土とする。
西側諸国と交流が限られたため独自の文化が発達した。
現実世界の日本+中国のようなアジア系の文化のイメージ。
黒髪に茶色、若しくは黒目。黄色がかった肌をした人種が住む。
アオズズアイ(衣服)
アークザイン王国の女性の民族衣裳。
現実世界でのアオザイをノースリーブにしたものが一番イメージが近いです。
ハルカマ(衣服)
アークザイン王国の民族衣裳。
ぶっちゃけると現実世界の袴。
ヨーカン(食べ物)
アークザイン王国のお菓子。現実世界の羊羮にあたる。
カグヤ(固有名詞)
アークザイン王国における月の女神。美の女神と戦う女性を守護する戦女神の側面を持つ。
アークザイン王国にて、一際美しく強い女性につける字。
六大天使(固有名詞)
天使達の世界、天界を守護し天使達を率る。その力は神々に比肩する。熾天使ともいう。
人々に神聖魔法としてその力の一部を貸し与えている。
ミカエル
火の力を司る。象徴される言葉は苛烈。
ガブリエル
水の力を司る。象徴される言葉は慈愛。
ウリエル
大地の力を司る。象徴される言葉は剛毅。
ラファエル
風の力を司る。象徴される言葉は慈悲。
ルシフェル
光の力を司る。六大天使の長であり、大天使長とも呼ばれる。光の力を司る。象徴される言葉は正義。
サリエル
闇の力を司る。象徴される言葉は安寧。
亜人
ヒトに似た姿を持つ神の眷属。
原界では堕神の尖兵としてヒトを襲うモノ達の総称。広義で捉えると天使や魔族(魔王)や妖精も亜人に分類される。
ここでは堕神の眷属である亜人についての解説をする。
亜人の5行動理念(本能)というものがあり、それに則り行動する。どの亜人も高い低いの差はあるが知能はある。
堕神の眷属たる亜人は全て片性である。繁殖には異性の人間の生殖能力を用いる。
5行動理念とは「喰う、寝る、奪う、殺す、犯す」であるとされる。
小鬼(ゴブリン)
原界で最も多く見られる亜人。
体長は1mほどで痩せこけた個体が多く必ず群れで行動する。体毛はなく緑色の肌をしている。身体が小さいので使える武器も身体のサイズにあったものとなる。鉈やナイフ、簡素な棍棒などが主な武装だ。弓を扱える個体も存在する。
中には成長し変異する個体も存在する。
狼などの動物を飼育し、騎乗様に調教することもあり、中には魔獣を使う者もいる。
肉体が飛躍的に成長したホブ。呪い等を用いるシャーマン。
小鬼を率い、高い戦闘能力を持つゴブリンヒーローやゴブリンロードといった上位個体が確認されている。
性格は極めて卑怯、卑屈、狡猾。知能は高くはないが存在する。
亜人の5行動理念を最も体現している種族。確保した人間が男ならなぶって楽しみながら惨殺する。女なら犯して繁殖の為に使う。繁殖力は極めて高く、妊娠期間は1、2ヵ月ほど。1度に3~5体ほどが産まれる。当然だが、母体(とされた女性)には相当の負担がかかる。繁殖は母体が子供も産めなくなるまで続けられ、その後は凌辱の限りを尽くされた後、殺される。