インフルエンザですったもんだしていました。怖いですね。インフルエンザ。
現代だと対処法が確立しているのでこの程度で済んでいますが（この程度が十分にキツイ）感染防止策やら対処法やらわからなくて、薬もなくて、みたいな時代だとまあバタバタ人が死んだんでしょう。現代では死亡率は0.1%程度といわれているようですが、昔なら感染の拡大を防ぐこともできず、治療も適切に行えなかったと考えると恐ろしいことですね。
実際の話、1918年〜1919年のスペインかぜ、つまるところインフルエンザのパンデミックでは世界で5000万〜1億人が死亡したと言われます。なお、当時の世界人口は18億〜20億人とのこと。
古くは平安時代にインフルエンザらしき病が流行した記録が残っていたりするようです。しばしば時代劇とかで聞く「流行り病で死んだ」というアレ、インフルエンザとかだったりするのかもしれません。