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【魔法使いと吸血鬼】最新章における妖刀暁について

 こんにちは。九夏ナナです。
 最近、魔法使いと吸血鬼は設定盛りすぎて複雑になっているなとよく思います。
 設定資料集みたいなものを手元に用意してはいるものの、あれ? この話本編で言及したっけ? みたいな事態に陥っていて、本末転倒状態です。

 というわけで、最新話における、暁を確認しようと思います。

【現在の暁(スピラの魔術師)】

 巴くんは以前と同じように振る舞っていますが、現在の暁は結構特殊な状態にあります。まず、怪異なのか? と言われるとそうではありません。この世界における怪異とは、旧血種が大元になっていて、「旧血種が居るだけで生じるエネルギー」みたいなものに反応して怪異は生まれます。(旧血種が意図して怪異を誕生させることもあります)
 しかし、妖刀暁は終章において一度完全に消滅しています。(西浄と巴の戦闘で折れた&時雨雪が死亡したのが原因)その後、二刀に分かれた妖刀は、本当に、「ただの刀」。怪異としての能力なんて微塵も残っていませんでした。
 そこで関与してくるのが青咲紡稀。
 彼女が魔法使いとして覚醒した際に、巴から持たされていた二刀の短刀もまた、新生しました。
 えーっと、つまりは怪異っぽいけれど、怪異という定義には入らないもので、紡稀によって再構成された妖刀暁。ということになります。
 ちなみに、二本に分かれたうちの一本が巴くんの元に舞い戻ってきているので、もう一本は今も紡稀が所有していることになります。

 自分でも言える。これ絶対ややこしい。
 怪異っぽいけど怪異じゃないという点は、ガンダムF91が実はガンダムじゃない。と同じ捉え方をしてもらえればいいかなと思います。(伝わるのかこれ)

 アーリンスの状況に関しても、できるだけ早く解説を入れたいと思います……。
 最新話のあの展開、唐突すぎてビックリしましたよね。けれども次回、更に暴れます。

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