• 現代ファンタジー
  • 詩・童話・その他

【魔法使いと吸血鬼】フォロワー100突破! 作品の裏話とか。

 終章で終わると思った? 続くんだなぁこれが。というわけでこんにちは。九夏ナナです。

 嬉しいことに、作品のフォロワー数が百名を突破いたしました。
 いつも作品の応援ありがとうございます。大変励みになっております。
 というわけで、今回は魔法使いと吸血鬼の裏設定――みたいなものをお話ししようかと思います。

【二年前の東京動乱・物語X】

 当初、カクヨムで連載を始めようと思った際、企画していた物語は世界観こそ同じですが、「魔法使いと吸血鬼」とは全く違うものでした。没になったこのストーリーを、仮に「物語X」としましょうか。

 この、物語Xの出来事というのが、本編中で何度も言及されている「二年前の東京動乱」になります。

 私の最初のプランとしては「魔法使いと吸血鬼」を連載。→カクヨムに慣れてきたら物語Xの連載を開始する――というものでした。

 物語Xは、私にとっていわば「本命の物語」であり、「魔法使いと吸血鬼」は初めてのネット掲載に慣らすための短編になるはずでした。
 
 ですが実際はご覧の通り。作品に愛着が湧きすぎて、「魔法使いと吸血鬼」が本命になったわけです。
 東京動乱を鎮圧したのは「幻影」という組織の行動となっていますが、本編に登場する、日本魔術機構幻影の人物達は全員、物語Xからの流用ということになります。実は、終章において、螺旋巴がある場所で出会った青年=物語Xの主人公だったり。

 本編でやたら幻影の出番が多いのは、そういう理由だったりします。
 いつかはその話も執筆したいですね。
 執筆優先度というのを、自分の中で決めてしまうと最後尾になってしまうのですが……。

 というわけで、作品の裏話でした。
 これからも作品の応援よろしくお願いいたします。
 遅れております最新話は、明日公開の予定です!
 弊ウェブサイトでも、キャラクター設定は公開しているので、興味のある方は見てみてくださいね。
 
【九夏ナナのウェブサイト・https://sites.google.com/view/kyu-summer-nana-web/top】 

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する