先輩「チーッス」
後輩「あ、お疲れっす」
先輩「またここー? どうしたのよ今日は」
後輩「なんか、またレビューいただいたとかで呼び出されたっす。しかも三つ」
先輩「なにそれ。いやあ、おれっちのモテ期、留まるところを知らねえなあ」
後輩「いえ、先輩。残念ながら、おれたちの話じゃねえっす」
先輩「……マジで?」
後輩「マジっす。コンビニはコンビニでも、別のコンビニのやつっす」
先輩「えー。まじかよー。ちょっとテンション下がるわー」
後輩「読んでくれたひとになんてこと言うんすか」
先輩「ま、でもさ、これをきっかけにおれっちのほうもたくさんひとが来ちゃったりしてさ」
後輩「いえ、先輩。残念ながらそれはねえっすよ」
先輩「な、なんで?」
後輩「うち、可愛い女の子とか出ねえっすから」
先輩「いやいや、ほら、田中さんいるじゃん」
後輩「先輩。田中さん、ただゲームしてるだけの女の子っすよ。そんなんで萌えるわけねえっすよ」
先輩「…………」
後輩「あれ、先輩。泣いてるんすか?」
先輩「泣いてねえし」
後輩「そっすか。……また出番、あるといいっすね」
先輩「そうなあ」
シュボッ
……なんかお礼書こうとしたらよくわからない感じになっちゃいましたね
読んでくださったみなさま、どうもありがとうございました!