韮崎旭

すかすかの中身を下らない装飾品で覆い隠した。

やる気がないモノローグ、置いてきた記憶、さび付いた情緒、ごみ箱に捨てた今日。

当然ですが、書字には訓練の必要があります。形態問わず、訓練することで書くことを可能にします。だから私は書字の訓練をします。これはその類の文章なのでしょう。

アイスクリームになりたいな、なんてさながらアイドルソング。 ※バンドじゃないもん！からのユニットの曲名で『アイスクリームになりたいの♡』があるようです。

どうせこれを描いているときは正気ではないのでしょう。まともに存命を観たら、頭がやられます。このところの残暑のように、低気圧のように、色が失われた廃墟然とした視界で、機械的に安楽死。

漠然とした不安感があったのかもしれない、しそうではないかもしれない。でも君はこれを読まないことだってできるし、興味があるなら、紐解くこともできるだろう、或いはね。いずれにせよ、そ…

鬱ですね。鬱ですか。そうですか。鬱は今日ですね。今日は晴れていますか。晴天は鬱ですね。私は鬱ですね。蛙は鬱ですね。視野が鬱ですね。

毒かわいい（？）二次元美少女イラストみたいな自傷自殺企図は夢だと思いました。少女しかいない密室と夏。

6月にもなればもう充分だ、飽きるには過剰ともいえる、そうだろう？　自殺への傾倒は日に日に強くなる。絶望や落胆が必要だろうか？　そんなものは必要ない、本来的に不適切なものを、ただ手…

自家中毒にならないように毒を撒く悪辣さとでも言おうか、これは私の自己治療の試みなのだろう。

異界に行ってもう帰らない、失踪。

死を思わせるものに居心地の良さを見出すので、存在が破綻の機会を常に抱えている。自傷行為。

皮膚炎の向こうに骨が見たい。故意に治療を怠ること。

人間は感染性廃棄物だと考えています。

「夏だから海岸に行こうよ、何の用もないけれど。それでかき氷を食べるんだ。それから暑さで何もかも曖昧になって、それから私は私をなくしていて、気が付くと自分の遺影を抱えていたり、ね？…

エピローグを繰り返す。もうその味を忘れたが。

混乱した動作が終息を求めて騒ぎ立てる。空想が頭蓋の内側を掻き毟る。朝がその性質上自身の醜悪を強調する（よくあるように）ために、それらの景色は呼吸の邪魔をする。

黙ってエクレアでも食べてろ！

意志が甚だあいまいになり、何も把握できない状態で書かれたような気がするし、それよりは明瞭であったかもしれない。

明日が失われる希望を持ち続けること。 七色のプラットフォームに死期と声、掌の上、輝く終了。 （印象として空襲なのですが具体的な残酷描写があるかというとわかりません。）

いたるところに見せる病害虫の姿。姿見が映し出すおぞましい疾病。見飽きた夢が色褪せず、いつまでも骨膜にへばりつく。 具体的な描写はほぼないけれど残忍だし暴力的かもしれません、読む人…

部屋で焚火をすることは由緒正しい伝統には違いないが、今となっては生活上の規則に反する野蛮な行為である。もちろん、部屋で焚書坑儒を行うなど言語道断だし、そもそも儒学者を調達するのが…

桜前線では、確認されているだけで34人の戦死者が生じたもようです。暴力描写に期待しないでください。

コカインで汚染されたラブソング？（残酷描写には期待しないでください。底に焦点をあてて書いていません）

この両眼は役に立たない。この両手や両腕がそうであるように。

人体損壊への偏愛

ひなびた風景に風情を見出して、日ごろのせわしない生活から逃れて小休止しませんか？

ここで書かれた内容は、何事も推奨していません。

クリームソーダは好きですか？クリームソーダは好きではない。クリームソーダは好きではないが、それはもう象徴なのだと。

いつまでも17歳の、もう誰かわからなくなってゆくあなた。

どういう訳か、マルタン・パージュの小説を読み終えることが、2冊にわたってできないでいる。 当文章は、残酷描写を楽しむために書かれたものではなく、そのような行為について言及があるの…

甘いお菓子を求める時があり、自傷することを求める時もある。 （当文章は当該行為を推奨する意図を持ちません）

詩が主です多分。

冬なので避寒地に行くことにした小出の日誌。

やたら説明的で一文の長い散文詩のような気がしつつも、散文詩が何か知らないのが作者です。

ヨルムンガンドに言うほど重要な役割はないです。強いて言えば地震の原因としてのナマズのような扱われ方でしょうか。「海にいる奴が動いたら地震起きない？」くらいのいい加減な認識です。

「とはいうものの、先ほどまで何の関心もなく見ていた映画の中でゲオルクはワシーリーの離断した頭部を掴んで即座に後続のフョードルに投げつけるとフョードルはすぐさま鋭い口笛を吹いてカザ…

フィクションです。差別的意図はありません。フィクションです。 鬱屈した無職の成人の一人称です。

作者は作中の行為を推奨しません。薬品は、用法・用量を守って医氏の指示に従って使用してください。

汚い水たまりは踏みたくないけれどロマンチックです。

「安い月給で人肉を切り売りする」。

何の気なしにケーブルで首を括ります。作者は、作中の行為を推奨しません。 残酷描写に主眼を置いていないので、これはひどい！というスプラッターは期待しないでください。

「僕の最大の失敗はまず生まれてきたことだ。」

あれもこれもそれもどれもないと、到底安心ができない、それなのに、それやそれやこれやあれや、のせいで何もかもが手につかない……。 残酷描写は人が死ぬだけです。詳細な死亡時の描写はあ…

ありがちな雰囲気のシリアルキラー（？）。殺害に重点は置いていないので、特に残酷な描写を期待しないでください。 差別を助長しようという意図はありません。

落ち込み。これ自体は別に遺書でも何でもないです。

何が書いてあるのか私にはわかりません。

商店街に概日リズムとか死を買いに行きます。「小説家になろう」にも投稿しています。

『立ったまま埋めてくれージプシーの旅と暮らしー』（イザベル・フォンセーカ著くぼたのぞみ訳）という本が青土社から1998年に出ているらしいですが、自分でもなにを参考にしたのか不明で…