どうも、冬眠鼠 瓠瓜(ヤマネ コクワ)です。
ということで、オリジナル小説を(短編でも)書けて浮かれポンチになっている隙に、表題の作品のキャラの紹介を蛇足でもしてしまおうかと思います。一応キャラ設定を作っていたはいいものの、本編で語ることはなかったので…日記形式なので出すほうが難しいのですが。
小説本編はこちらからどうぞ。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054892657061※Twitterで軽く書いた設定の加筆修正版となっております。
大桃 樹(オオモモ イツキ)
大学二年、春から大学三年になる予定だった。
一人っ子。典型的な亭主関白&我が儘なDV父と父に暴力を振るわれ、八つ当たりでヒスを起こして怒鳴る母だったため、暴力と怒声・罵声が大の苦手。そんな樹を見かねて、母方の祖父母は病気になるまでできるだけ樹を預かるようにしていた。中学二年で祖父、中学三年で祖母が相次いで亡くなったが、祖父母共に亡くなる間際まで樹を案じていた。
元々植物は好きだったが、小学生時代に祖父母に連れていってもらった尾瀬に魅せられ、図鑑を読み漁ったり自分で育てるようになった。しかし、オタク気質と人との関わり及び会話の苦手さでいじめを受けたりクラスから浮いたまま小学校、中学、高校、大学と進学する。
大学入学当初から情緒不安定で、大学二年の頃にその情緒不安定さを見た学部長に精神科の診断を勧められた。その頃に出会ったのが久住淳で、何かと淳が構ったり手助けをしてくるうちに友人になった。
人当たりは悪くないように見えて、肝心なところは余程心を許さないと見せない臆病なビビり。また、凝り性で好きなものには没頭するが、それ以外の興味は薄いタイプでもある。
ちなみに日記は、発達障害と父母へのトラウマから不安症状が激しく出ており、その軽減のためにはじめた。
久住 淳(クスミ ジュン)
大学二年、春から大学三年だった。
元々父母弟との四人暮らしだったが、中学一年の時に交通事故で父と弟を亡くし、母子家庭になった。幸い父の実家の厚意もあり、住居やある程度のサポートは確保できたものの、母は様々な仕事やパートを朝から晩までこなすようになる。そんな母に負担をかけさせまいと、大学は入学金・授業料免除で通っている。
そんな中、一人でいることも多くて浮いており情緒不安定で常に何かに怯える樹に出会い、放っておけずに色々関わるうちに友人になる。
基本的に物腰柔らかでおおらか、焦ったり怒ったりは滅多にせず、人当たりが非常に良い。また、弟がいたためか面倒見が良く、頼られやすいタイプ。
趣味の電子工作は、高校時代にコンピューター部の手伝いを行った際、その自由度の高さにドはまりしてはじめた。
ちなみに淳の母は、もし自分が病気で植物状態になったら延命措置はしないで欲しいと頼んでいた。
以上、形式上表に出せなかった蛇足設定でした。話のエッセンス程度に見てくだされば幸いです。
ということで、これで今回の近況ノートは〆にしたいと思います。閲覧ありがとうございました!
(執筆時の作業用BGMの一つである【#るるちゃんの自殺配信】を聞きながら)