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人が喜ぶ事

知人を見ていると、本当に思う事がある。

それは「人が喜ぶ時というのは、ビックリするようなサプライズを受けた時では無く、親切にされる時」だな、と。

知人は「私はサプライズ好き」と言っていて、確かにその通りの事をするだが、普段の行いは、ちょっと……という部分が多い。まぁ親切では無い。自由奔放に振る舞っている。嫌な事をする訳では無いのだが、よく人を叱り、私に愚痴を吐いてくる。
それなのに「何故、皆私を嫌うのだろう」と、全く自覚症状が無く「鬱だ」と言っている。
彼女を見ていたら、人の事を思っているようで、やっている事はエゴの押し付けをしているだけ。理解しているようで理解していない。

「何故嫌われるのかわからない」と私に相談してきた時に、ここまでストレートでは無いが、上記の事を伝えた事がある。しかしそれでも「私は皆を思ってやっている」の一点張り。聞く耳を全く持たない。ならば意見を求めないで欲しい……。

重たい荷物を持っている人に「持とうか?」の一言を告げる。それだけで人は嬉しい。喜ぶ。実際に持ってもらう事よりも、その一言が貰える事。それが嬉しいという事に、いつになったら気が付けるのか。

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